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レッドフード(ジェイソン・トッド)紹介


はじめに

レッドフード(ジェイソン・トッド)とは?

DCのバットマンシリーズのキャラクター。
バットマンのサイドキック(相棒)にはロビンがいる。
このロビンは初代、二代目…と中の人は一人ではないのだが、この二代目ロビンがジェイソン・トッドである。
生意気で皮肉屋で軽口を叩く、明るい、女の子が好きな青年。
ジョーカーによって死亡するが、色々あって生き返り、今度はレッドフードとしてバットマンの前に現れる…。
その後はバットマンと打ち解け、共同戦線を張ってくれることもあったり

設定が複数があったり、食い違うんだけど?

正直、バットマンあるある。(アメコミあるあるかも)
ちょっとウケが悪かったので数年後に設定を変更して再スタートしたりする(ジェイソンがサーカス出身→荒れた地域の孤児出身 など)。
この設定は無かったことに、ということもあるし、「別のアースなので…」(並行世界みたいなもの)ということがある。
別々の作者が同じキャラを書くので仕方ない面もあるのと、好みの設定を別の本で読める!と思えば受け入れられるかも
リランチが~などもあるものの、難しすぎるので私は把握を放棄中

このnote何?

独断と偏見のまとめ
英語わからん人が作成。もちろん抜けなどある
貸してて手元にない本もあるので、間違っている部分もあるかも
手に入れた中で、面白かったよ!というやつをあげている!

英語分からないんだけど大丈夫?

邦訳版や日本語字幕があるものはもちろん楽しめる!
アニメなどで、簡単な英語だけのものは高校生レベルの英語でもなんとなく分かるかと。
邦訳が無いものも、ちゃんと理解したい…!という場合は、正直勉強した方が分かるかも…。(私は分からない…)

紹介

【ゲーム】バットマン:アーカム・ナイト

名作で面白いぞ!日本語音声もあり

名作ゲーム!面白いので是非プレイしてね。ジェイソン・トッドも出てくるよ!DLCにてレッドフードもプレイ可能(短いけれど)。ゴッサムがマジで色々大変なことになるので、好きな問題から解決しにいこう

画像はPS3だけど、Switchにてバットマン: アーカム・トリロジー Batman: Arkham Trilogyが発売中。前作の2本も入ってくる。

【アニメ】バットマン:アンダー・ザ・レッドフード

日本語字幕なし

とりあえず観るよ!という人にオススメ。名作アニメ。
非常にアニメーションが良い。キャラデザも日本人に親しみやすい。
惜しむらくは日本語字幕が無いという部分。そこだけやや致命的。
アマゾンプライムで配信してないので、物理でレンタルか購入を

【アニメ】バットマン:アンダー・デス・イン・ザ・ファミリー

アマプラでレンタル可(ルート分岐不可)。日本語字幕あり。

「バットマン:アンダー・ザ・レッドフード(アニメ)」を素材にアニメを追加し、なんと選択肢式アニメになった!…という形だが、アマプラでは選択できない。見て選択したくなった人はDVDやBlu-rayで手に入れる必要がある。なんだかんだ言って好みだったな…

これは全然関係ないキャラ

後は全然バットマンと関係ないDCのアニメが後半にたくさん収録されている。このヘルメットのキャラクターも全然バットマンと関係がない。

~小休憩~

オススメ下手か!?と言われたらそうなのかもしれないが、正直全体的にジェイソン・トッドの幸が薄すぎるというのもある。日本語訳つきのアンダー・ザ・レッドフードをアマプラで配信してほしい。
ジェイソンの人生自体も幸が薄い。紙面では実の母親に裏切られた上、読者からの電話投票で生死を決められ、ジョーカーに殺された。
死んだキャラはわりとほいほい「実は生きてました!」と復活するのだが、ジェイソンは本当に復活せず死にっぱなしだった。
復活後はバットマンに対して尊敬の念や愛が裏返ったともいえるほどに憎しみを、培った能力で全力でぶつかってくる。
バットマンは悪役にめちゃくちゃ執着されるのだが、ジェイソンの憎しみは「まぁそりゃ憎むよな…」という感じもある

【コミック】バットマン:アンダー・ザ・レッドフード

ページ数含めボリュームある内容で名作。邦訳あり

バットマン:アンダー・ザ・レッドフードの原作。
レッドフードが普通にマジで滅茶苦茶怖いのでビビる。サイコパスだ。
アメコミ!という絵柄で顔が濃い!アニメ版ではサラッとした部分も、全体的に濃厚。
邦訳版はKindleが無く、新品の本も無く…ということで中古本を手に入れることになるので、DCにお布施できないのがもどかしい。
信じて育てた教え子が粘着マッチョマンになって脅してくるのも怖いが、バットマンの何があっても一線を越えないところも切ない

【コミック】レッドフード:ロスト・デイズ

アンダー・ザ・レッドフード前日談

死亡後、アンダー・ザ・レッドフードまでを補完してくれる漫画。師匠を見つけては学び、そいつがクズであれば殺しておくという、本当に良い奴なのか悪い奴なのか分からない。ダークヒーローとも言えないこともないのかも。PTSDとかトラウマとか盛りすぎではというぐらい盛られているので、最強でカッコよくて中二病心が刺激される。
棺桶から廃人状態で蘇ったものの、指紋情報が抹消されているためにバットマンに保護されなかったり、掘り出されたら検知はするけど、まさか自分から復活したときは検知できなかったよ…などと、後付け感のある設定が中々に幸が薄い。
バットマンの元カノ(?)のタリアとは寝た(?)感があるが、大人になるとはそういうことなのかもしれない。
読まなくてもまぁ…という評価も見たことはあるものの、個人的には手に入れて良かった

【コミック】バットマン:ハッシュ 完全版

アニメ版にはジェイソンは出てこなかった気がする

バットマンが謎の敵、ハッシュを追い、ヴィランオールスターも出てくる作品。ジェイソンの墓場の上で、ハッシュ、お前は誰だ…ジェイソンか!?そんなばかな、というくだりがあったり

墓石のフィギュアがある男、ジェイソン・トッド

時系列的にはアンダー・ザ・レッドフードの前だったかと。
「結局ジェイソンではなくクレイマンだった」「ジェイソンのはずがない」という感じにはなるものの、復活の布石で、HUSHの後では「実はやっぱりジェイソンだった」「途中でクレイマンにすり替わっていた」ということに。バットマンのドヤ顔はなんだったんだ…

こんな格好…!?腰にR…!?一体誰なんだ…。

わざわざこんなコスチュームがあるというのが突っ込みどころがあって良いです

【アニメ】ニンジャバットマン

日本語音声!!!
ジェイソンが日本語で喋る!!!!まさかのCV:石田 彰

ジェイソンが日本語で喋るのって、マジでニンジャバットマンしかないのでは。
ニンジャバットマンは元ロビンやロビンのメンバーも大集合してくれている珍しいアニメだったり。釘宮さんボイスのハーレイ・クインや農民ジョーカーなど、トリッキーながら見どころたくさん…なので、案外おススメです。なんかそんな…馬鹿な…みたいな部分はたくさんあるんですが、楽しい

漫画版もあったり

【コミック】バットマン:バトル・フォー・ザ・カウル

邦訳版あり

バットマン亡き後の、ドタバタ後継者争奪戦。
割と明るい感じで(?)読める。元ロビン同士で殺しあいかけたり(?)するんだけど、バットファミリーって元々そんな仲良くないから…。
滅茶苦茶怖いバットマンを名乗る男が出てきて、あまりの恐怖の支配にナイトウィング(元初代ロビン)が頑張ったり

【コミック】タイニー・タイタンズ

たぶん邦訳なし

癒し要素。ほのぼので可愛い。髪の毛がもこもこしてるのがジェイソン・トッド。サイドキックの皆が園児になっている

【コミック】ロビンズ

邦訳無し

一時期ロビンをやっていたステファニー・ブラウン(スポイラー)という少女も含め、ディック・グレイソン、ティム・ドレイク、ダミアン・ウェインとジェイソン・トッドで新たなる敵と立ち向かう。荒いところもあるけどお兄さん的な部分もあるジェイソン。ギスギスしつつ協力してたり

【コミック】ナイトウィング:ブラザー・イン・ブラッド

邦訳なし。誰なんだ!?こんなぐにゃぐにゃの剣を使う奴は…

NIGHTWING 118-122のなかったことにされた話。ナイトウィングが不殺だって言ってるのに、スプラッタなことをやるナイトウィングの格好をした男(誰だろうね…)にストーカーされたり、エイリアンが出てきたりとカオス。なかったことになっても仕方ないな…という展開だけど、ジェイソンがめちゃくちゃナイトウィングに押し掛けている変な様子を楽しめる

【コミック】バットマン:424

邦訳なし

ジェイソン・トッドは初代ディック・グレイソンと違いかなり生意気なキャラクターで、正義感や悪への許せなさを滲ませるところがある

【コミック】レッドフード&アウトローズ

邦訳あり

単独誌(人気なのでキャラで独立して連載)。
アーセナル(グリーン・アローの元弟子)やスターファイヤー(宇宙人の姫)との冒険談。アンダー・ザ・レッドフードのキャラからは遠ざかってハードボイルド系になったり、ひとりの人間として行動していたり…という感じ。バットマンとの確執が無いとねちょねちょしていない感じなので、単独誌のジェイソンには私にはハマらなかったかも

ちなみに最近のジェイソンはコスチュームチェンジしていることも。私の好みがアンダー・ザ・レッドフード準拠で、追っていないため割愛。

【アニメ】バットマン:ファミリー・マタース

邦訳なし

元々とんでもない俺様キャラの少年ダミアン・ウェインが、このアニメでは非常にマイルドな新人になっている。レッドフードが襲来するも、わりとすれ違いだったので、仲直りして…という超展開な話。でも君たち仲直りできてよかったね。
バットマンがめんどくさくなって会社を売っちゃう所がダメすぎてウケるゆるいアニメ

【コミック】バットマン:スリー・ジョーカーズ

邦訳あり。ジョーカー本と思いきやジェイソンやバーバラも!

ジョーカー本!!!って感じだけど、ジェイソン・バーバラ・ブルースの関係性も描いていて、予想外だった。ジェイソンのアンダー・ザ・レッドフードからつながるような粘着性と、バーバラへ弱みを見せるところが物凄く新解釈で好みだった。バーバラは強い。ブルースは…お前…。ヴィレヴァンなどで売ってたりするので是非。

【実写ドラマ版】タイタンズ

ボコボコにやらかしまくってる

途中までしかちゃんと見てないけど、一応紹介。途中からジェイソン・トッドが加入。問題児すぎてブルース・ウェインが手に負えないうちにまたやらかして…という不良少年。保護者が…保護者が必要…という危うさとやらかし具合。

【ゲーム】ゴッサム・ナイツ

日本語音声は無いけど字幕あり

ブルース・ウェイン亡き後に4人(ナイトウィング・バットガール・ロビン(ティム・ドレイク)・レッドフード)で守っていこうね、という作品。バーバラも車いす生活から復活。
アーカムシリーズを踏襲しているようで踏襲していない。なんとも珍しい人格のできたブルース・ウェインなので、ジェイソンへグッとくる音声を残していたり、父親的な慈愛があるという奇跡的なブルース・ウェイン。
(プレイ中なので最後までは見てない)
ちなみにピアノに対して触ると、キャラごとに鍵盤を適当に押したり…と挙動が異なるが、ジェイソンはちょっとしたメロディを弾いていたりする。このジェイソンは情緒と体格が強い。トラウマへも前向きに対処。恋人キャラと仲良くメールしてたりするので夢女は死ぬ。

【他 邦訳なし】

・ロビン時代の良いエピソードがあったり…
・コミックの反転世界で神父になっていたり
・Countdown to Final Crisisで敵をぶっ殺していた他の世界のバットマンと仲良くなるも彼をジョーカーに殺され、ジョーカーを殺したり
・young justice のシーズン終りでマジで一言だけ喋っていたり
・(新コスチュームで)女の子の弟子がついたり

【本】バットマン:ビジュアル・ヒストリー

ジェイソンへの記述は薄め

バットマンの漫画の歴史を最初から紹介していく。分厚い本なので場所をとる、図鑑的ハードカバー本。
さらっと読んでざっくり把握できるかと言えば、私は把握できなかった。
クレイジー・キルトとか変な敵も結構のっていたり、七色のバットマンが出てきたりする。興味があれば図書館で借りてみたり、本屋で開いてみてもいいかも。

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