見出し画像

AOE2DE 脱初心者のための練習環境

今回の記事は↓こういう練習の話です。派手な話、楽しい話が読みたい方はお帰りください。

©SLAM DUNK

今回は理屈抜きで

「TCでの農民生産を止めない練習」

の話だけをします。準備はいいか? やることは3つ。
1. キャプチャーエイジをインストールする
2. グローバルキューをオンにする
3. 領主進化したらキャプチャーエイジで振り返る
これだけです。順を追って説明しますが、CaptureAgeをすでにインストールしている人は2章までスキップしてOKです。

1. キャプチャーエイジをインストールする

公式サイトからダウンロードしましょう。細かい設定はいじらなくても大丈夫です。インストール方法はこちらのブログも参考に。

CaptureAgeのインストール画面

豆知識: キャプチャーエイジについて

さて、このツールは一体何か、という話なのですが多機能観戦ツールです。
元々リプレイや観戦についてはAOE2に備わっているものですが、
それをより詳細に見ることが出来るツールになっています。
そのため観戦・リプレイ鑑賞を良くされる方程導入をおすすめしたいツールとなっています。

上記、trashさんのブログより

2. グローバルキューをオンにする

ゲームを始める前に、設定の「インターフェース」タブでグローバルキューアイテムの表示を「2列」に設定しておきます。

最重要。グローバルキューは2列表示にしておきます。

これにより、自分が今何をしているかひと目でわかるようになります。↓の画像はゲーム開始直後、農民生産キューを入れて羊(七面鳥)を食べ始めたところです。よほどの事情がない限り、この左上部分に農民が表示されているようにしましょう。

左上に作成中の農民が表示されるようになる

城主進化後もここは重要で、TCや小屋がちゃんと稼働しているか? を確認することができます。

城主進化したあともここを必ず見る
ついでに「ゲーム」タブでアイドルポインタと小さな木々(Small Tree)もオンにしておく

3. 実際にプレイ&領主進化したらキャプチャーエイジで振り返る

では実際にゲームを進めてみましょう。スカーミッシュ(ランダムマップ)でAI戦2vs2にするのが今後を考えておすすめですが、1vs1でも全然構いません。AI難易度は普段より1~2段階弱め、マップは開拓済みにしておきます。なんだったらゲーム速度も1段階遅くしてみましょう。

おすすめ設定。もちろんマップや文明はなんでもいい

文明とマップ選択について

・文明をビザンティンにしている理由……「序盤の内政・進化ボーナスが全くない」のが練習向きだから
・マップをユカタンにしている理由……七面鳥が多いので進化が事故らないのと、イノシシが3頭いるのでイノ引きの練習がはかどるから

実プレイは領主進化まで

AIを倒すまでやる必要はありません。農民を19~22人くらい出して領主進化。馬小屋(または弓小屋)を建てて、両刃斧を研究したあたりで一旦終了します。

実際のゲーム画面。いくつかMODを入れているので興味のある方は別記事で。
勝っても負けても必ずCA(CaptureAge)で振り返る癖をつけよう

キャプチャーエイジでの振り返り: アイドルTCの秒数

キャプチャーエイジを起動すると、大会実況動画でよく見る画面に切り替わります。今回チェックするのは

「アイドルTC」すなわち「TCが止まっていた時間」

これだけです。右下の枠内を何回かクリックすると表示が切り替わるので、自分が領主進化し終えるまでにどれくらいTCを止めてしまっているか? を確認。最終的にはこれを0秒にするのが目標です。ランクマッチや内戦に向かう前に2~3回繰り返すのを日課にしてみてはいかがでしょう。

見るのは常に右下の「ここ」。英語版だと「IDL TC」

4. 上達のためのヒント

ショートカットキーを使う

「ゲームが起動したらまずHQQQQ」というのを聞いたことはあるでしょうか。デフォルトの設定はこうなっています。
Hキー……TCに移動する。TCが複数あるときは順に移動する
Qキー……各建物の一番左上の生産キュー
したがってHQと押すと、初期TCで農民生産が始まります。通常文明では食糧200を所持した状態で始まるので、Qを4回押せるわけです。

Qキー……各建物の一番左上の生産キュー
→同様に、馬小屋であれば斥候(騎兵、ハサー)が生産されます。戦士小屋なら民兵、弓小屋ならば射手のキューが入ります。

Aキー……農民の所持する資源を格納し、作業に戻る
2024年3月のパッチで実装されました。今まで「屈伸」と呼ばれていた作業を1ボタンで完結できます。猪や鹿の肉をもった農民数体をつかんでAボタンを押すだけ。

ナンバリングの設定

チュートリアルでも教わる機能ですが、ちゃんと使っている人ばかりではないのでおさらい。
建物やユニットを(複数可)選択している状態でCtrl+数字キーを押すと、番号を割り当てることができます。ここではTCを5番に割り当てます。するとマップ上のどこにいるときでも「5QQ」と押すだけで農民生産が追加されます。これは軍を操作しつつTCを止めないために必須の操作になります。

TCは5番に振るのがマニア
TheViperもTCは5番に振っている

中盤以降はよく使う小屋(今回の例では馬小屋)にも番号を割り振るのがおすすめです。TheViperは4番に振っていることが多いけれど、筆者は1番に割り当てています。「1WWW」と押せば、騎士が連続生産できるという仕組みです。

馬小屋を1番に、TCは新たに建造するたびに5番に追加

Interactive Build Order Guideについて

単にTCを止めずに進化するだけでなく、例えば斥候5体出したところで一旦止めて城主inを目指したい、とか弓24体まで出しつつ城主進化したい、アリーナで即城主から3TC 、4TC……みたいな練習方法があります。それがInteractive Build Order GuideというMODです。これについては別途記事を書きましたので御覧ください。

ご意見、ご感想はツイッターまで


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?