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AOE2DE 脱初心者のための練習環境(2)

こちらの記事の続きです。

「斥候5体出したところで一旦止めて城主inを目指したい」を一例に、MODを使った練習方法を紹介します。


Interactive Build Order Guideの導入

はじめに、MODを導入します。「Interactive」と打ち込むと筆頭に出てくるので間違える心配はありません。MODをダウンロード、インストールしたらチェックを入れて有効化するのを忘れずに。

MODマネージャーの「MODを閲覧」タブ
「インストールしたMOD」タブでチェックを入れておくのを忘れずに

練習を始めるには、「スカーミッシュ」の「ゲームモード」から「カスタムシナリオ」を選択します。

スカーミッシュの「カスタムシナリオ」から選択

すると画面が移って「シナリオを読み込む」画面が出るので、ここでは
「BO 05 [ARABIA] 21p Scouts」
を選択します。

21p Scoutsは「21人斥候」の意味

文明はサラセン。ビザンティンやマジャールと並んで序盤の内政ボーナスが一切ないため、Interactive Build Order Guideでは常連文明です。

実践(暗黒)

「ゲームを開始」ボタンを押すと、アラビアのど真ん中に自分の黄色いTCと農民、斥候が生成します。練習用マップなので敵はいません。イケボが
ビルド トゥー ハウセス、ゼン センヂュア ファスト スィックス ビレジャー トゥ シープs
要は、家2軒建てて農民6人で羊を食いなさい、と指示してきます。これまでの練習通り、まずHQQQQと押して農民を予約。その後家2軒を建てます。

暗黒の時代にTCを見やすくするMOD「Dark Age Town Center」を入れています。

しばらくすると
「ナウ セン ザ ネクスト スリー ビレジャース トゥ ウッド」
3人を木こりに送れ、という指示です。

英語が分からなくても言ってることはわかるもの

こんな感じで
羊6人→木こり3人→イノ引き→羊(イノシシ)に1人追加してTC下は8人固定
……と進めていきます。

羊が生成する場所は固定なので、斥候で拾い集めておこう

(続き)
→家2軒追加して粉挽所を建てる→2匹目のイノシシを引く

暗黒の間は家を建てるタイミングも指示してくれます

このあたりで肉の収入タイミングが変わります。農民は狩猟肉に限り最初から35まで所持できてしまいます。
以前はAOE2名物の「屈伸」という作業が必要でしたが、2024年3月のパッチで「猪や鹿の肉を持った農民をつかんでAキーを押すだけ」で資源が格納されるようになりました。是非活用しましょう。
「屈伸」について書いてる人は他にもたくさんいるので割愛しますが、アイドルTCを0に近づけるには必須のスキル。

以前: イノシシを解体している農民数名を選択→TCを右クリックで肉を回収して作業に戻す
現行パッチ: イノシシを解体している農民数名を選択してAキーを1回押すだけ

農民20人(人口21)で機織り(Loom=ルーム)まで押して、イノシシ2匹目を食べ終わるころには領主進化を押せます。今回は斥候オーダーなので畑を2枚張っています。なお、出来栄えに応じてA+~Fまで格付けしてくれます。

暗黒時代のアイドルTCは2秒でした

実践(進化中~領主)

領主進化中にやること:
・戦士小屋と家1軒を建てる
・TC下の農民を木こりに移す(ビルドオーダーによって違うけれど概ね合計10~11人)

領主進化後にやること
・農民は引き続き連続生産(21p斥候の場合、最低でも33人まで
・馬小屋を建てる。建て終わったら斥候を5体作れるまで連続生産(初期斥候と合わせて6体)
・家ミスしないように継続して建てていく。人口枠45~50がめど
・木60溜まりしだい畑を張っていく。果実からも2人剥がして畑を張る
・指示に従って採掘所(金5人)や鉄工所を建てる
・肉800金200溜まったところで城主進化ボタンを押す

領主でのアイドルTCは13秒でした

Interactive Build Order Guideにはアラビアだけで7種類、他にも10種類以上のビルドオーダーがありますが、オープンマップでは城主進化を押したところで終了です。

振り返り

い  つ  も  の

CAで振り返ることで、Interactive Build Order Guideでの練習効果は何倍にもなります。

暗黒では2匹目のイノシシを引くときにちょっとTCが止まっていた

自分がどのタイミングで屈伸や家ミス、さらに畑の張り遅れなど進化遅れにつながるミスをしているか…… こういった地道な振り返りが、最終的には上達への最短経路になります。

畑をもっと粉挽き所側に建てているべきだったか?

まあやりすぎてもしょうがないんですが、できたほうがいい基礎練習といっていいでしょう。

©SLAM DUNK

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