シリーズ作品に追いつくのに必死

3月末でNetflixを解約し、4月からDisney+に再加入しました。

久しぶりのDisney+
未視聴のMCU作品を視聴して追いつかないといけません。

…この「早く追いつかないと」って思ってる時点で、あんまり良くない気がします。
MCU作品を視聴するのがタスク化しているというか、ノルマのように感じてしまっているような。

それでもエンドゲームやノーウェイホームの時のような感動を味わうためには、ネタバレを踏む前に常に最新作に追いついていなければならないのです。うーん

とにかくまだ最新作を追う気力があるので、ここ最近は未視聴だったMCU作品を見ていました。

  1. アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023)

  2. マーベルズ(2023)

  3. ロキS2(2023)

  4. ミズ・マーベル(2022)

  5. アイアムグルートS1&S2(2022、2023)

  6. シー・ハルク:ザ・アトーニー(2022)

  7. ウェアウルフ・バイ・ナイト(2022)

  8. ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル(2022)

  9. シークレット・インベージョン(2023)

  10. エコー(2024)

映画はフェーズ5から、ドラマシリーズはフェーズ4の途中から見れていませんでした。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3だけは当時映画館で視聴済なので今回は省きます。

以下、ネタバレありの感想になります。
上記の中で見ていない作品が一つでもある方はご注意ください。
最初に星3つで評価してるので、低い場合でその作品が好き!って方は読み飛ばしてくださいね。

◼️アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023)

いかんせん、私が量子世界に興味がなさすぎた…
アントマンの1作目の子供部屋での戦闘シーンが大好きだったんだけど、それって今まで自分たちが見てきた、見慣れた世界を違う視点で見るからおもしろかったんだよね。

量子世界となると本当に縁がなさすぎるし、これが量子世界です、と言われてもはぁそうなんですか…という感じ。

量子世界の住民が、未知の生物もいるにはいるけど、他は人間そっくりだったり、体型は人間なのに頭だけ宇宙人みたいにそれっぽく変えられても、あまりにも人間本位のイキモノばかりで…
というかこれだったらスターウォーズでよくない?

親子の絆を描いていたのかもしれませんが、そもそもコミニュケーションがとれていればこんな事態にはならなかったのでは…と思うと感動できませんでした。

ちょっと私はお呼びではなかったようです。

◼️マーベルズ(2023)

先にミズ・マーベルは視聴した上で見ました。
カマラちゃんのオタクっぷりは見ていて微笑ましくなるので大好きです。

ただストーリーとしてはどうなのかな。
キャプテン・マーベルって宇宙で何をしてるのかな。
この人って自分の独断で良かれと思ったことをやってまわってるんだっけ。
フューリーの指示で宇宙の秩序を守ってるんだっけ。

どちらにせよ、地球人が地球人の価値観で宇宙の秩序を守ろうとしてなんかやってるってことだと思うんだけど、それってどうなのかな。

サノスは生物の半分がいなくなった方が良い世界になると思って、さらにそれを実行する力を持っていたのでああいう事態に陥ったと思うんだけど、

キャプテン・マーベルがやってることってそれと何が違うのかな。

キャプテン・マーベルの行動の正当性は、誰が保証してるの?善か悪かは、彼女が決めることなの?

チート級の力を持つ彼女の行動は、彼女個人の良心にゆだねられてるの?それって結構こわいね。

…ということが気になってしまいました。

◼️ロキS2(2023)
★★★

復習のためにS1も全話見返しました。

そうそう、私S1はあんまり好きになれなかったんだよね。

常に心のどこかで「でもこのロキは、私たちの知ってる"あの"ロキじゃないんでしょ?」って気持ちがあったのと、シルヴィとの恋愛展開についていけなかった。

でもこのS2はめちゃくちゃ面白かったです。というかS1は単なる序章で、S2まで見ないといけないタイプの作品でしたね。

全話クライマックス級の盛り上がり。
"この"ロキのこともしっかり好きになりました。
というか好きになったからこそ、あまりにも重たい結末に呆然としてしまった。

このロキは、今後も出番があるんでしょうか。
さすがにあるよね…?
どうしても救いを求めてしまいます…

あとキー・ホイ・クァンはさすがにお上手〜
人気があるのも納得です。

◼️シー・ハルク:ザ・アトーニー(2022)
★★

私は結構好きでした。
というか第四の壁を壊してくる演出の作品は大抵好きです。
でも最後の方はデアデビルの記憶しかないな…
彼、ずるすぎませんか。

8話でシーハルクとデアデビルの共闘シーンの後、ビルの屋上で一息つく2人。
お互いに冗談を言いながら、マットがジェニファーに肩でこつん、としてじゃれあうシーンが最高すぎて…最近見たどのラブシーンよりも好きでした。(ラブシーンなのか?)
大人の余裕最高か〜

でもこれ、本家のデアデビルを見てないからこそ楽しめた気がしてます。

◼️シークレット・インベージョン(2023)
★★

エミリア・クラークとオリヴィア・コールマンの演技がうますぎる…
いや、もともと私が大好きな女優さんたちなのでそう思うだけなのかな…

そもそもオリヴィア・コールマンが演じるキャラが抜群に良いのですが、第5話「収穫」のラストでヒューリーが、奥さんはスクラル人だと明かしたときの、あのハッとした表情、そして理解した後の表情、どれも素晴らしくないですか。

エミリア・クラークも、二つの勢力の間で葛藤するガイアの演技が、表情が、うますぎる。

個人的にはこの2人が最後に協力関係になったことで、この先の展開もめちゃくちゃ楽しみになりました。

フューリー氏の物語としては、最後いい感じになった風やけど、あんたこの状況で地球を離れる
ん?!と思ってしまいました。

でもフューリーがスーパーヒーローたちに頼ったり、超人の能力を手に入れたりする展開ではなくてよかったかな。

楽しみにしていたマーティン・フリーマンの登場シーンが冒頭で終わり残念に思っていたのですが、最後の最後で再登場してくれたのも嬉しかったです。へへへ

◼️エコー(2024)

デアデビルはほんまに美味しい役回りですねぇ…本家のドラマも見たいけどいかんせん話数が多くてハードルが高い…

主人公のマヤ、あまりにも過酷な生い立ちなので仕方ないんだろうけど、人使いが荒すぎていまいち好きになれなかった…

第4話「タロア」で流れるAlison Kraussの「Down To The River To Pray」という曲がとても優しくて好きでした。

あとおじさんがかっこよすぎる。

以上、好きだった作品と好きじゃなかった作品の、言いたいことだけを書き殴りました。
これ以外の作品は可もなく不可もなく…語るほどの感想もなく…という感じです。
たださすがディズニー。どの作品も映像としてのクオリティは抜群に高いので、最後まで見れちゃうんですよね。

映画やドラマを見る時間が極端に減っている状態で、はたして今後も私はこのシリーズについていけるのか…(※アイドルにうつつを抜かしているからです。)

9月からはまたDisney +からNetflixに切り替える予定です。
アンブレラアカデミーの最終シーズン、見たいようで見たくない…

お付き合いありがとうございました。

2024/08/24

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