消えることだと思う。最近気づいた。
自覚した瞬間、やはり悲しかった。視界が歪んだ。
でもね、それだけじゃなかった。
私が生きたい世界にはみんながいなくて、いちゃいけないんだ。だから、みんながいるところから離れたいと思った。なんて傲慢な。
みんなの前から消えてなくなりたい。
それぞれの記憶の中で生きて、その人にとっての私を演じるの。私を守るために。
多分、消えた時にキレイに終われるような、輝けるような、接し方があった。優しくしたらどうなるんだろう。手を差し伸べたらどうなるんだろうって。試していた。
他人に興味はほとんどない。
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