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トヨタ自動車で体感した国家公務員のすごさ、口癖は「国民の為になるのか?」

皆さん、こんにちは!
UNZANです。

本日は、私が前職で経験した「 国家公務員の凄さ」をお伝えしたいと思います。
今、 痛ましい事故で上級国民が優遇されているなど、何がと国家公務員は批判の的になります。

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私もトヨタ自動車に勤めるまで、官官接待やノーパンしゃぶしゃぶなどあまりいいイメージを持っているタイプではなかったです。
しかし、運命の悪戯か私はトヨタ自動車で国土交通省と関わる仕事をすることになるのです。

<国家公務員に対するイメージ>

UNZANが小学校5年生の時、あまりにも勉強しない私を心配した両親が、 半年間テレビ禁止令を発令しました(笑)
UNZANの実家は、この禁止令を愚直なまでに守らせます。
本当に半年間、18時台のニュース以外見ることは出来ませんでした。
ちなみに、なぜかニュースだけは見てよいということで18時台のニュースだけは許可が出ました。
小学生だったUNZANは、なんとしてでもテレビが見たかったので、ニュース番組だけでも見ていました。
そうすると、時事ネタに強くなるだけではなく、中学生になってみてわかったのですが中学校3年生で習う「公民」のレベルであれば、その毎日のニュースを見ている中で自然と覚えてしまったのです。

<国家公務員の不祥事報道>

政治家や国家公務員の不祥事の報道が連日行われていました。
人間として疑うような内容まで報道されており、本当の意味で国家公務員に対して憎悪に近い気持ちを持っていました。

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純粋だった(?)UNZANは、ノーパンしゃぶしゃぶの良さはさっぱりわかりませんでしたが(笑)

<トヨタ自動車で国家公務員と出会う>

私は、トヨタ自動車に入社し法律に関わる仕事をしていました。
法律言っても、自動車に関わる法律のことです。
相手は、国土交通省になります。
国土交通省の大臣の印鑑が押してある書類をたくさん見ました。
また、その書類の基礎となるものを作成し提出もしました。
そんな中で、 経験を積んでいくと10年ぐらいした頃から、 トヨタ自動車の一人の担当者として、国土交通省の担当者と直接仕事をすることになります。

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互いに、組織の末端にいる人間であり現場の人間です。
対等で友好的な関係を築くことができました。
本当の意味で対等だったと私は思っています。

<国家公務員の忘れられない言葉>

国土交通省とトヨタ自動車の関係性は、許認可を申請するトヨタと、それを受理し審査する立場の国土交通省となります。
私が行っていた仕事を簡単に説明すると、若干の語弊があるのですが、その語弊を恐れずに分かりやすく伝えるには「企業が受ける車検のようなもの」と説明していました。
その中で、法律の解釈をめぐり担当者間で議論することがあります。
その時に忘れられない言葉を国家公務員が発していたのです。

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