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1万時間の法則?!トヨタで気づいた「とりあえずやってみる」こと大切さ

皆さん、こんにちは!
UNZANです。

本日は、私がトヨタ自動車で働いていた時に「1万時間の法則」を体感的に会得したことについてお話したいと思います。

トヨタ自動車に入社した頃、エンジンオイルを見て、触って、 匂いを嗅ぐだけで劣化具合が分かると教えてくれたエンジン部署の方が居ました。
若いUNZANは、「なぜそんなことができるのだろう?」と疑問に思いましたが、そのまま15年ぐらいの時が過ぎていきました。
そして30代半ばに、エンジンオイルの劣化具合が分かるようになったのです。
1万時間は必要ありませんでした(笑)

<エンジン部署の方の言葉>

UNZANが「なぜわかるのか?」という質問をした時に、そのことは「 長くこの仕事をしてれば自然にわかる」とトヨタ自動車従業員とは思えない回答が返ってきました。
トヨタ自動車は、全ての作業を「カン・コツ」も含めて「要領書」に落とし込みます。
そんな会社で、先輩から言われた言葉が「自然にわかる」でしたので、 私は素直に諦めました。
私が配属された部署は、エンジン専門部署ではなかったのでエンジンのことだけに特化して覚える時間はないと判断しました。

<オイルの種類は分かるようになった>

自動車には、エンジンオイルの他に、ブレーキオイル、ミッションオイル、デフオイル、パワーステアリングオイル、ドライブシャフトグリスなど、液体固形問わずに色々なオイルが使われています。
ほとんどのオイル類の新品の匂いは嗅ぎ分けれるようになりました。
これは、毎日のように仕事で車を点検するようになり、自然と覚えた技能です。
この時にエンジン部の方の言葉を思い出すことはありませんでした。

<マイカーのエンジンオイル消費>

少し多走行の車や古い車などは、通常走行しているだけでエンジンオイルが消費され減っていくことがあります。
私が30代の時に乗っていた車がまさしく、その症状に悩まされており3000キロぐらい走るとオイルがかなり少なくなっていくイメージでした。
その時も片道50 km 程度高速道路を使った通勤をしておりました。
渋滞を避けるために、 朝早く自宅を出て会社の駐車場でゆっくり過ごすタイプでした。

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