もしもあのまま

25歳にして最近、子供の頃になりたかった"将来の夢"を聞かれることがよくある

初めて本気で志したのは芸人。
人に喜んでもらったり笑顔になってもらうことが好きだった小学生の自分は、親にも言うくらい本気でお笑い芸人を志していた

次に志したのは教師。
情報科が好きで、パソコンが好きだった生意気な高校生は、情報科の教師になって卓球部の顧問をする!というのを本気で言っていた。

大学生になる頃、教員免許が取れるというのを聞いて入学した母校の学科。
自分たちが1期生だから、自分たちが卒業するまで教員免許を取れる学科にならない、と聞いたのは履修科目を決めているときだった

いや、取れる言いましたやん。詐欺ですやん。
…って言葉は心の奥に閉まって、新しいことも沢山学ぶし、やりたいことも見つかるだろう!とポジティブにいた

結局何がしたいのか自分でも全く分からないまま就活という就活もせず、
ありがたいことに現在所属する会社から内定を頂いて紆余曲折あり社会人4年目

大好きなハンドメイドを趣味なのか副業なのかというポジションに置き、体調は不安定だがなんとか社会人生活をすごしている

最近は芸人さんのイベントや漫才を劇場に見に行くことを趣味とし、人を笑顔にすることを志していた自分は笑顔にしてもらう側でいる

もしもあのまま
本気で芸人をめざしてそういう学校に行っていたら
もしもあのまま
本気で教師を目指して教員免許を取るためにもがいていたら
今の自分はどうなっていたんだろう

最近はそんなことをぐーるぐると考えて
自分が本当にしたいことは今の仕事なのか?
自分が本当に求めているのは今の生き方なのか?
そんな悩みの最中にずっといる

これを書きたくなったのはこの前会社の人と話いた時

月に40~50万円が毎月振り込まれるってなったら働く?という質問に対して
作家活動だけをして行きたい。会社員はしないかな
と伝えたら、

すぐにその答えが出てくるのなら、ほんまにやりたいことはそれやん。
って言われてハッとしたことが背景にある

特に希望もないし未来もわからない
ただ毎日を生きている
そんなこんなの社会人4年目4月

やけどそろそろ
ちゃんと未来も考えていかないと。

地球規模で見たらどこかには同じ悩みを持った人が居るんちゃうかなや

という気持ちの吐き出しでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?