詩ことばの森(125)「湾の見える丘で
湾の見える丘で
いびつな湾の見える丘へ
風変わりな生き物がうごめく
その不思議な臭いと形
すでに陽は傾き
世の人の帰ろうとする町では
墓場の行先を知るものすら皆無だ
やがて訪れる夜の足音すら
彼は気づかずにひたすら
獣を撃とうと身構えつづける
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湾の見える丘で
いびつな湾の見える丘へ
風変わりな生き物がうごめく
その不思議な臭いと形
すでに陽は傾き
世の人の帰ろうとする町では
墓場の行先を知るものすら皆無だ
やがて訪れる夜の足音すら
彼は気づかずにひたすら
獣を撃とうと身構えつづける
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