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冬の景色㉑思い出の「たまごかけご飯」

旅先で、久しぶりに卵ごかけご飯を食べました。
記憶が定かではありませんが、10年程前になるでしょうか、
「TKG」といわれ、ほかほかのご飯に生卵を溶いて、ご飯にかける
卵かけご飯が流行りました。

しかし、その前から卵かけご飯は、日本の昔ながらの料理で、ご飯の上に生卵をかけ、黄身をご飯に絡めてたべる。
手ごろで美味しい一品ですが、奥が深い食べ物です。

卵かけご飯

私が子供のころは、ご近所で放し飼い、平飼いで育てているニワトリの卵を、毎日のように、ご飯にかけて食べていました。
今のように、卵かけ専用醤油もなく、普通のお醤油を
かけて食べていましたが、十分おいしかった記憶があります。

卵は、完全栄養食と言われ、人間が健康を維持していく
必要な栄養素が含まれているといわれています。
その中には、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル等が含まれています。
赤玉、白玉の栄養価と有精卵、無精卵の栄養価もほぼ同じと言うことです。

地鶏のたまご・弾力があります

卵は、1日何個食べてもいいですか?と気になっていました。
「1日1個まで」と言われていた時期もありましたが、今は明確に
「1日何個」と言う基準は、ないそうですが。
脂質異常の人は、コレステロール摂取量が気になりそうです。
主治医に相談も必要そうです。

生卵は、サルモネラ菌中毒などを起こしやすく、心配もありましたが、
生食を食べる日本では、鶏卵農家などの衛生管理全般が行き届き、
サルモネラ食中毒は2000年以降、減少傾向を示しているそうです。

全国には、美味しい卵が沢山あります。
自分の好きな「卵かけご飯の卵探し」も良いかもしれませんね。
これからも「TKG」楽しみたいと思いました。
                      御室文美子


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