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チュートリアルのような鬱【躁鬱日記】

精神について記録しようとすると、自分のことを壮大に見せたくて文章が抽象的になる。もっと事実を交えた言葉を書くべきだと思った。

Twitterで流れてきた「マツコ・デラックスの名言」があまりにも抽象的で、どのタイミングで発言したのかもわからないその言葉に、良いように勝手に感情移入するのは、負けた気がした。やっぱり、現実的な事実がないと、言葉に意味がない。

すごい恐ろしい前置きをしてしまったところで、昨日今日、鬱の軽い始まりを感じた話。

体重が3kg増えたことを知り、
梨泰院での悲惨な事故動画を見てしまい、
保険料が17,810円口座から引き落とされ、
玄関に溜まったゴミ袋が邪魔なのにゴミ出しをもう3回しくじって、
感情のブレのせいで、書いていた文章がガタガタになっていつまでも書き終わらない。
地味な不幸がきっかけになって気分が落ち込み、鏡を見た時に
「どうしようもないブスだな」
と思った。
最悪の日だ。
鏡を見て吐きそうになるのは気分下降の裏付けとしてでかい。
あと寒い。部屋も汚い。37.3度。微熱。

落ち込んだときは冷静に外的要因を考える。
寝不足、空腹、疲労、発熱、
ショックを受ける出来事、
呼吸が浅くなっていないか、など。
よく鬱の人に向けられる
「ゆっくり休んで」
というのは、この外的要因をまず解決して、ということだ。
でも、忙しさ、お金のなさ、ダイエットしなければの強迫観念、舞い込んでくるニュース、など、もうそれらをどうすることもできない状況がある。それが人間社会。私は社会不適合者。

下降しまくっている。

小学生の頃、今と変わらず肥満児だったので、
「じゃがりこを食べるなら階段10往復してから」と母親に言われていた。
どう考えてもあの時点で失敗作だった。

こういう昔の記憶がよぎるとかも。

布団にこもって、ひたすらnoteにあげる文章を書いている。既に5,000文字を超えているが、書き終わる気がしない。脳みそが死んでる。

細身の美人に生まれてきたかったなー。
いや、そもそも生まれてきたくなかったかー。

明らかに鬱をスタートさせてしまっている。
マジでだるい。


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