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食事のあとも楽しい社員食堂

やはりカフェは、外せません。社員要望も多く、出店カフェのブランドの要望まで出てきました。

最終的には、食堂業者さん直営のカフェブランドになりましたが、美味しいコーヒーが飲めるようになって、大変好評です。

私の居た事業所は、製造業のなかでも間接部門ばかりだったため、就業時間中の飲食は、場所も含めて自由でしたので、カフェも利用価値が高かったのだと思います。決められた休憩時間だけでなく、会議への持ち込みなどでも多く利用されていました。

食堂と同じフロアにあることで、食事を終えた人も、食堂でお弁当を食べた人も、ゆっくりコーヒーを飲んで休息をとることができます。

当時、流行り始めていたのが、ブックカフェです。街中では本屋さんとカフェのコラボでしたが、私達はCSR活動と結びつけて実施してみることにしました。

不要になった本やCD・DVDなどを社員が持ち寄って金銭に替えて、外部団体への寄付をするもので、カフェの近くに持ち寄った本や雑誌などを置く場所を作ることにしました。

場所を作っただけなので、本の購入や管理は考える必要がなく、定期的に寄付金に変換されますので、手間が少なく win winで「社内ブックカフェ」が完成します。

リラックスゾーンのほかにアクティブゾーンも考えましたが、結局のところ「マッサージ」に落ち着いています。

計画当初は、体を動かしたり、〇〇教室のようなイベントの案もありましたので、街中にあるカルチャースクールとフィットネスクラブを参考にしてみることにしました。

ここでも社員代表者と共に、フィットネスクラブを訪れ、その時に最新だったランニングマシーンやゲーム感覚で踊れるコンテンツ、マッサージチェアなどを体験して、アンケートを取りました。

「楽しかったけど、食堂のフロアで走ったり踊ったりはしたくない」「シャワーもないので真剣にはできない」ということで、あっさりと却下になり、マッサージチェアーは男性社員からはあっても良いアイテムとして、回答がありました。

カルチャースクールの見学でも、ヨガ、フラダンス、ベリーダンスなどのアクティブなものがありましたが、それ以外の教室タイプを紹介していただくことにしました。

語学、楽器、フラワーアレンジ、装飾作りの教室や、知識教養、料理教室など、講師の派遣をしてくれるとのことでした。

見学から戻って得たアンケートでは、男性社員からは、会社でやってみたいものは特になく、女性社員からは「ネイルやマッサージがあったら嬉しい」という回答になっていました。

食後のリラックスとして、「マッサージ」は検討してみても良いかもしれないと考え、もう少し調べてみることにしたのです。

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