五反田ラーメン紀行②
五反田周辺のラーメン店めぐり企画、第2弾です。
対戦よろしくお願いします。
らーめん 平太周 味庵
大崎広小路駅から徒歩30秒。駅側から歩くと、ゆで太郎の手前に現れるので吸い込まれる者が後をたたないらしい(知らんけど
とりあえずおすすめっぽい「特製らーめん」を注文。背脂スープのインパクトがすごい。
普段こういう系のラーメンはあまり食べないので見た目のギトギト感に怯んでしまったが、実際食べてみるとそこまでキツめの脂っこさはなかった。まろやか?って感じ。ちぢれ麺に煮卵、とろみのあるチャーシューが食欲をそそる。
店内には背脂の解説が書かれていた。
高純度・高品質の豚の背脂
背脂とは、豚の背中の部分の脂肪のことです。オレイン酸、リノール酸※などが多く含まれており、融点が低く、スープに溶けやすいことが特徴です。ラーメンに振り掛けることで、独特の甘さとコクがプラスされます。
※オレイン酸、リノール酸は共に、身体維持には不可欠な物質で、血中のコレステロールを減少させ、血流をさらさらにしてくれます。さらに酸化されにくいため、体内で発ガンのもとになる過酸化脂質を作りにくいという長所もあります。
信じるか信じないかは、あなた次第です。
銀座 いし井 五反田店
ラーメン通から「抑えておいた方が良い」と言われたので潜入。不動の1番人気と銘打たれていた「特製中華せいろ」を注文。コンパクトで綺麗に整った見た目で、そこはかとない上品さを感じる。
動物魚介系スープのつけ麺。麺はつるつるモチモチの中太麺で、弾力のあるしっかりとした食感。すだちの酸味もアクセントになり、全体的なバランスがとれている優等生といった印象で満足。
かっちんラーメン
前回の記事で訪問した「すごい煮干ラーメン凪」が閉店しており、店名と提供されているラーメンが別物になっていました。とはいえ店内の内装はほぼそのままで券売機も流用っぽい雰囲気。
気にせず突撃して、チャーシュー麺+ゆで卵を注文。スープが波々で溢れそうだったのは仕様なのでしょうか…
麺は喜多方ラーメンっぽいやつでした。スープは半透明な醤油 or 塩?
店員さんに「お好みで酢と一味かけると味が変わりますので~」と言われたので、後半戦でかけてみたらめちゃ美味かった。その発想はなかったなと。
先日父親が餃子に酢と胡椒かけるやつやってて「そういうのもあるのか」と思ったけど、調味料で味変える系の技はラーメンではよく見かけますね。
チャーシューとスープが盛り盛りでお腹いっぱいになりました。
刀削麺・火鍋・西安料理 XI’AN(シーアン) 五反田店
「ちょっとパンチの効いたラーメン食いたいな」と、無策でぶらついてたらパンチの効いた看板が目に入りました。
看板メニューの麻辣刀削麺は見るからに辛そうで、流石に初見でチャレンジする勇気が出なかったです。
そんなわけで今回は油潑(ユーポー)刀削麺という油そばを注文。
まぁめちゃくちゃ辛かったんですけどね()
パクチーと唐辛子のコンボで
む せ る
だが美味い。水をガブガブ飲み休憩しつつ完食。
そして一緒に頼んだ焼き餃子がこれまた絶品。
皮はしっかりした食感で、中のお肉がとにかくジューシー。これマジで何度も食べたくなるウマさ。何なら餃子だけ食いに再訪するレベル。
何か知らんけど食後に「サービスです~」と、杏仁豆腐を出してもらった。会計時に法外な請求が来るのだろうか…とビクビクしながら食べましたがそんなことはなかったです。ありがてぇ。
ジャージャー麺や麻婆豆腐も気になったので、また今度行ってみます。
王さんの菜館 五反田店
本場の中華意欲が高まっていたので、どう見ても本場の方がやってそうな中国料理屋へ吸い寄せられる。
ランチのセットメニュー沢山あって迷いましたが「台湾ラーメン+半チャーハン」のセットを注文。
麺のコシはしっかりしており、肉そぼろもうまみあり。スープは濃いめで、やや薄味のチャーハンとの相性が良かったです。
広めの店内に対して、平日13時台でもお客さんがほぼ居ませんでした。立地は池上線の大崎広小路駅と戸越銀座駅の中間地点あたり、トヨタモビリティの横です。
駅から離れていることもあり、人の入りが少なめで穴場かもしれませんね。他メニューも気になったので機会があればまた行ってみようかと思います。
ラーメンばかりでちょっと飽きてきたので、次回はラーメン以外の美味いもの紹介も出来ると良いなぁと考えています。
五反田周辺に焼肉屋が多いことに気付いてしまったので、そのうち焼肉屋巡りをする可能性も微レ存。
現場からは以上です。
投げ銭すると翼が生えます。