JPYC経由のASTR購入が比較的スムーズだった
先日「bitbankで購入したASTRをMetaMaskに送金するのが大変だった」という記事を書きました。
記事の終わりにも書きましたが、今回はJPYC経由での購入を試してみたので、実際の手順を書き残しておきます。
結論から言うとbitbankでの購入ルートよりハードルが低かったため、これからASTRを購入される方は本ルートの利用検討をおすすめします。
大まかな流れ
本記事では、以下条件を満たした状態を前提として解説を進めます。
MetaMaskウォレット所有
MetaMaskにAstar Network追加済み(参考記事)
JPYCの利用手続き完了済み
大まかな流れは以下のとおりです。
JPYCで購入情報を入力
銀行振込
JPYC受け取り
ASTRへスワップ
JPYCで購入情報を入力
まずはJPYC販売所にアクセスし、MetaMaskウォレット接続。購入金額と対象のネットワークチェーンを選択します。今回はASTRを購入したいので「Astar」を選択。
購入者情報とメールアドレス、支払い方法(銀行振込)を選択。
利用規約、プライバシーポリシー等の内容を確認し、確認画面へ進みます。
問題なければ「この内容で申し込む」をクリックします。
銀行振込
振込先の銀行口座情報が表示されるので、指定の口座に購入金額を振り込みます。
同内容が記載されたメールも届くので、合わせて確認しましょう。
JPYC受け取り
銀行口座へ振込後、しばらくするとJPYC送信完了のお知らせメールが届きます。JPYC販売所でもJPYCの残高が振込金額と同等になっていることを確認しましょう。
ASTRへスワップ
最後に、受け取ったAstar NetworkチェーンのJPYCをASTRへスワップ(別のトークンに交換)します。
ここではArthSwapを利用します。From(交換元)に「JPYC」を、To(交換先)に「ASTR」を選択し、金額を入力。内容を確認し「Approve JPYC」をクリック。
MetaMaskのポップアップ画面でアクセス権限、使用上限のリクエスト等が表示されるので内容確認した上で承諾します。
承認トランザクションが通り「Swap」ボタンが押せるようになったらクリックします。
内容に問題がなければ「Confirm Swap」をクリック。
再度MetaMaskでトランザクション確認画面が出るので、内容を確認して承認。
トランザクションが通ると完了のお知らせが表示されます。
MetaMask上でASTRの残高に、スワップした分が追加されていることを確認しましょう。
bitbankでの購入ルートと異なり、Nativeウォレットを介さずスワップできるため、比較的スムーズにASTRを購入できるルートかと思いました。
投げ銭すると翼が生えます。