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僕とVRの10年を振り返ってみる

こんにちは、星影(@unsoluble_sugar)です。

時が経つと記憶が曖昧になったり、Web上の記事がリンク切れしてしまうことがあるため、備忘録がてら個人の振り返りを書いておきます。僕は特段VR業界に功績を残した人間ではありませんので、その点ご了承ください。

2014年

スマホ向けVRが一瞬流行った頃、SamsungのGear VRやタオバイザーなどを触っていました。

世代的にバーチャルボーイや昔ながらの3Dメガネ等は体験していましたが、デバイスのグラフィック性能が向上し、360度フルカラー高画質でコンテンツを楽しめる時代になったことに胸が高鳴りました。

はじめてUnityを触ったのもこの年です。

現在も仕事のゲーム開発等でUnityを使っていますが、まさかこんなに長くお付き合いすることになるとは思いませんでしたね。

2015年

2014年にOculusがFacebook(現: Meta)に買収され、Oculus Rift DK2が世に出回りました。コロプラなど、すでにVR事業へ投資していた国内企業がコンテンツを展開しており、XR系スタートアップがポツポツと立ち上がり始めたのもこの前後あたりでしょうか。

開発者向け勉強会やメディア向けイベント等で、様々なVR HMDを体験することができ、これからVRが盛り上がっていく機運を感じていました。

この頃はVRデバイスとともに、ARグラスも色々出てましたね。

ハードウェアの普及はもちろん、コンテンツが肝であるということは、当時から何となく感じていました。

2016~2017年

2016年はコンシューマーゲーム機用のVRデバイス『PSVR』が発売され、世間でVRが一気に注目されました。いわゆる「VR元年」と呼ばれる年です。

初代PSVRは品薄状態で入手困難でしたが、翌年にCUH-ZVR2が買えてようやく体験できました。

当時遊んだOcean Descentの動画が今も微妙に再生され続けてて謎。

苦労して入手したはずのPSVRでしたが、楽しめるコンテンツが絶望的に不足しており、すぐにホコリを被ることになりました。

有象無象のスマホ向けVRゴーグルが、Amazonで大量に販売されてたのもこの時期ですね。

2018~2019年

2018年にOculus Goを購入しました。このあと関連記事書いたりTwitterでの言及ポストもほぼしてないので…ちょっと触って飽きてますね。

いわゆる企業系VTuberが続々登場した年でもあります。ANYCOLORがまだ「いちから」社だった時代で、この年にシェアオフィス(Hive Shibuya)の写真撮ってました。別件で訪れたので写真撮らせてもらっただけですけど。

ちなみにこの頃イグニスの子会社で働いてた関係で、VRアイドル「えのぐ」握手会の社内テストに参加させていただき、鈴木あんずちゃんと握手&お話しする体験もできました。

前述のとおり、これまで様々なVR機器やコンテンツを体験してきましたが、リアルとVRが見事に融合したドキドキワクワク満載で「実はこういう体験こそ、真にVRに求められているものなのでは…」と思いましたね。

VTuber関連の本が出始めたり

人気VTuberがグッズ化されはじめたのもこの頃です。

皆さまご存知のとおり、VTuber業界はこのあと戦国時代に突入します。

2020年

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