2023.0417〜0423

0417
中学生のころ好きだった男の子が夢に出てきた。少し伸びた坊主頭だったから、きっと部活を引退したころの姿。連勤の疲れでなかなか起きれないまま、仕事に行く彼をベッドの中で見送る。イソップの香水の匂いが残る。まだ寝ていたいけど、でも今日は缶ゴミの日だから起きないといけない。
THE LAST OF USに夢中になる。第3話をみて、ビルとフランクの関係が「美しい」とも「尊い」とも言い難い、言葉にできないけれど、ボロボロ泣いた。マンダロリアンもみて、１日ペドロ・パスカルの日だった。IG-12に乗ったグローグーとディンのやりとりが可愛すぎて何度も見返した。

0418
昨日１日ラスアスみて(冬虫夏草が出てくる)、夜は池澤春菜さんのきのこ小説を読んで、そしていま、私の腕にはおそらく糸状菌がいて…。この胞子worldの偶然の連鎖が面白い。私の腕からSFが始まるかもしれないとニヤニヤする。
OVER THE SUNをきく。何が好きかの話じゃなくて、何で好きかの話っていいな。同じものをみていても人それぞれの感想があるのはもちろん。それは作品の良し悪しじゃなくて、その人の好みや思考の傾向が関係深くて。だから、全然わからなかったって話も掘り下げて、互いに交換できたら楽しいだろうなあ。

0419
非常に疲れた１日であり、帰宅したら魂が抜けている。でも、よく周りがみえている、なかなかできる人はいないと、ほめられた。嬉しい。ブレンダン・フレイザーのインタビューをきいて、またTHE WHALEをみにいきたくなった。

0420
自転車一台分の距離感に一瞬で妄想ふくらむ。

0421
今日は猫の一歳の誕生日。よくぞ無事に育ってくれた。我が家に来てくれてありがとう。2人の間に立って支えてくれてありがとう。まだまだこれからもよろしくね。
神田のTOBICHIでHIDARIの面々を拝んできた。興奮。舐め回すようにみて、目に焼き付けてきた。長編が本当に楽しみ。そのあと銀座で開催されているスターウォーズのポップアップショップへ。マンダロリアンのマグカップを買った。ファンが集っていて嬉しい。This is the wayグッズ欲しいよね、うんうん、と聞き耳を立てる。帰宅して16時。明るいうちにビールを開けて、マンダロリアン3の最終話をみた。

0422
祖母の納骨。強風。閑散とした駅に選挙カーの声が響く。道中、キジをみつけて母と騒ぐ。兄は静かに大きなカメラを向ける。祖父と同じ墓に入り、名前が並び、静かで良い場所で、また来るねと別れた。毎年ここへ来る。大切な町になる。

0423
ヒッチコックのめまいをみたので、胸を張って階段のポスターの前を通れる。