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カラードレスにも余白と抜け感を。

カラードレスは、華やか過ぎてどうしても花嫁よりドレスの方が目立ってしまうようなパターンをよく見ます。

ゲストで参加されると、客観的的にそう感じられるのではないでしょうか。

特に濃い色やヴィヴィッドな色を着ると、その人の髪色や肌色と合っているかはもちろん、パーソナリティとリンクしているか、また、その会場と合っているかまで想像しにくいもの。

自分の好みや流行りの色、新作に惑わされず、自分らしい色を見つけるには、何百人、何千人という花嫁やドレスを見てきたコーディネーターさんの「声」を聞いてみるのもひとつのアイデア。

自分では選んだことのない色を選択されてもぜひ、着てみてほしい。

自分らしい一着も良いけれど、自分が選択しない色を試着した時の驚きや「意外に似合ってる!」と思える反応はゲストにも新鮮な驚きと、何より人生で第二章を迎える花嫁にぴったりだと思います。

一色だけのカラードレスも良いけれど、現代女性らしい余白を残した抜け感のあるカラードレスが、ブーケやヘアメイク、何より花嫁のパーソナリティを引き出してくれると信じています。

左から「光のかけら」「花の温度」「月と地球」

色彩作家の内藤麻美子さんによるituwaのために描き下ろしていただいたアートをプリントに。

リピートプリントではなく、トップスとスカートを描き分けて。

花などの具象柄ではない抽象柄なので、どんなインテリアやシーズンにも不思議とマッチします。

ガーデンに花を咲かせるような「花の温度」

また画材は日本画用の伝統色を使っているので、和の会場にも不思議と違和感なく、なじんでくれます。

光のプリズムをプリントに再現した「光のカケラ」

ファッション同様に、沢山の色やシルエットを試してみることで、自分らしい一着を見つけることができます。

迷子になったらコーディネーターさんの意見を。

会場のインテリアや新郎とのバランスも大切

そして、ドレスだけで完成ではなく、ブーケやヘアメイクをした時に盛り過ぎにならないか、引き算想定くらいでセレクトされたドレスが一番バランス良く、センス良く美しい花嫁に近づけるはず。

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