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作品撮り

私たちの会社では、ビジュアルがマンネリ化しないように、まだ見ぬ新たな素敵なビジュアル作りをするための作品撮りを心がけています。
はじめましてのフォトグラファー、ヘアアーティスト、メイキャップアーティスト、フラワーアーティストなど。
今回は、私自身がディレクションで入る事なく、若手メンバーの全て託してみました。
やらせてみて、彼ららしいフレッシュで、冒険的で、クライアントワークでは、やりすぎかも?!と思えるようなヒリヒリするような、挑戦的な素敵なビジュアルが完成しました。
今回のテーマは粒子

いわゆる商品撮影的なしっかり素材がわかって、形を綺麗に見せることは、今は誰だってできる時代。なんだってクリアに見える時代だからこそ、「え?!どうなってるの?」とか、なんかよくわからないけど、気になる。雰囲気が素敵と思える。全体まで見せない感じが見る人の心の奥をザワザワさせるのかなと感じてはいて。
それを表現してくれた気がしました。

ピンはどこ?素材がわからない。→良いんです!素敵であれば。ある意味、見た人同士に対話が生まれるような、そんなビジュアル作りに今後も挑戦したい。

今回の一つのテーマ「粒子」にそれぞれのクリエイターがそれぞれの解釈で絵に力を注ぐ。なるほど、だからこのメイク!この花材!テーマを知ることで答え合わせ。それも楽しいところ。モデルさんもさまざまなポーズでどんなポーズをすると、より魅力的に見せられるか。みんなにとっても挑戦が垣間見えます。

モノクロだったりブレだったり、例えばカタログ全ページは難しくとも、ページの中に1枚でもこんな写真があったら、綺麗なポーズで色や形がわかりやすい、写真が並ぶ退屈なものではない、ハッとさせられるカタログになりませんか?

新たなビジュアル作りで得たヒントが次のクリエイションに大きく役立つことを今までもたくさん経験してきました。実験的な作品作りは、これからも続けて行きます。見てくださった皆さんから対話が生まれることを楽しみにしています。

今回作品撮りに参加頂いたクリエイター達のInstagram
still @chiba_kaito_
movie @aratakurosawa
hair @__renakobayashi
make @yuri.kohara
flower @orchard_flowershop
dress @ituwagram

still direcition MAYO (UNO DESIGN)
movie direction ERIKA (UNO DESIGN)
stylist  Yurika (UNO DESIGN)

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