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No,1『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』

まず1作品目はこれです。
気になってたけど長らく買ってなかったのをとうとう買いました。

なろう発のラブコメらしく、既に続刊もしている作品です。

あらすじ

藤宮周の住むマンションの隣には、学校で一番の美少女、椎名真昼が住んでいる。
特に関わり合いのなかった二人だが、雨の中ずぶ濡れになった彼女に傘を貸したことから、不思議な交流が始まった。

自堕落な一人暮らしを送る周を見かねて、食事をつくり、部屋を掃除し、なにかと世話を焼く真昼。

家族のつながりに飢え、次第に心を開いて甘えるようになる真昼と、彼女からの好意に自信を持ちきれない周。
素直でないながらも二人は少しずつ距離を縮めていく…

読書記録

純粋なラブコメを読むのは久々なのですが、これは甘い…。

もちろんぬるいという意味ではなく恋愛的意味でなんですけど、なんというか見守っていたくなる二人です。

そして多分特徴と言えるのが温かいところ。
周は感情の洞察が鋭いタイプなのですが、時間の共有によって少しずつ距離感が縮まっていく感じに二人の温かさを感じられました。

気になる点としては基本周の一人称視点のはずなのに文章部分での一人称が周となっているところに最初違和感を覚えましたが、読んでいるうちに次第に物語を俯瞰している感覚になって気にならなくなりました。

単調な中にも二人の感情の変化があったり、友人たちの登場などの切り替えがあるので読み心地としては結構読みやすいイメージです。

もうすぐ3巻の発売も決定しているそうなので、今からでも読んでみて悪くはないと思います。
ベタなラブコメが苦手な人にもおすすめです。

おススメ度

爆笑 ★☆☆☆☆
恋愛 ★★★★☆
友情 ★★☆☆☆
感動 ★★☆☆☆

#うののラノベ読書記録
#ラノベ
#ライトノベル
#小説

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