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musiplにセルフレビューが載ったのだ。

musipl.com
https://www.musipl.com/site/

メジャーレーベル以外でもいいミュージシャンはたくさんたくさんいる。オリコンヒットチャートに乗らなかろうが、紅白に出なかろうが、いい歌を歌い、いい音を奏でるアーティスト達。そんな人々にできるだけスポットを当てたい。
そんな趣旨で運営されている、音楽レビューサイト「musipl」。

昨年ね、石田さんのレビューを載せてもらったんですよ。
石田さん、最近の自分の曲のMVをあんまり作ってなかったので、ライブ動画でしたけど。

こんなレビューでした。

PUZZLE 石田洋介

https://www.musipl.com/selfreview/srv-00075.html


石田洋介。バンド「吟遊詩人」「石田洋介トリオ」を経て現在はソロで活動中。ここ10年程はご当地キャラクターとの縁を得、彼らのための曲を書きまくり、今や「ご当地キャラソングの帝王」の愛称が定着するほど。そんな石田洋介のオリジナル、2019年時点の代表作と言ってもいい「PUZZLE」(アルバム「MOSAIQUE」収録)。【誰ひとりいなくなっていい人などいない】石田洋介の歌詞には常に孤独と自由、愛と哀しみ、淋しさと喜び、相反する世界が併存する。「翳り」があるからこそ世界は「輝き」が増すのだ。先達の音楽、殊に80年代への敬愛の深いメロディ、アレンジとともに何よりも壁をぶち壊しかねないほどのパワフルな声!これからも沢山の人の心を震えさせるに違いないアーティスト。もっともっとその声を遠くの壁まで届けてほしい。動画は2018年10月高円寺フェスより。直近の石田洋介の声はこんなもんじゃないのでぜひ現場へ!

ありがたいことに、その月のこの動画の再生数も4位でした。

んで。
大河ドラマ始まったのでなんしか「水色桔梗は勇気の証」を見てもらいたい、宣伝すっとこないかなーと考えてて、あっ、そうだよ、musiplさんあるじゃん!と思い出して本日ポチッと送信したら、タイミング良かったみたいですすぐ載せてくださいました。ありがたやー。

水色桔梗は勇気の証 石田洋介

https://www.musipl.com/site/srv-00083/


2020年大河ドラマ「麒麟がくる」が始まった。
主人公は明智光秀。「本能寺の変で主君・織田信長を裏切った謀反人」という「悪名」を何百年と背負ってきた光秀の半生と彼の生きた戦国時代をこれまでとは異なる視点で切り取るドラマになるようだ。

そんな光秀が治めた土地のひとつ、京都府福知山。
この地では善政を敷いた名君として長く慕われてきた光秀のことを歌う曲がある。

「水色桔梗は勇気の証」石田洋介、作詞・曲・歌。

「水色桔梗」とは光秀の家紋のことだ。大河ドラマを機に明智光秀という人物の「謀反人」以外の姿…福智山城や明智藪を築き、民のためのまつりごとに砕身した光秀の姿と、彼が愛した福知山という土地を知ってほしい、そんな地元の方々の願いを受けて2019年春に作られた曲だ。ハードロックの強いビートや、研究家や地元の人々への丁寧な取材を受けて書かれた歌詞の向こうに、厳しい戦国の世を懸命に駆け抜けた、光秀の情熱的な、凛々しい姿が浮かんでくる。

「誠を貫け 信じた道をゆけ
誠を貫け 守るべきもののため」

ベースの太いサウンドが印象的な、キャッチーで耳に残るサビのフレーズに全てが詰まっている。それを伝えるのは熱さの中に哀しみを湛えた、どこまでも遠くまで届きそうな伸びやかな石田洋介の力強い声。聴き終わって心に残るのは耳を駆け巡った音の快感と疾走感。すっくと立つ、光秀の美しい背中。
光秀公を真っ向から讃えてはいるけれど、どこか寂しさも残る歌詞。世間とやらのイメージする裏切り者の顔と、丹波の民にとってはよき殿様、有能な君主である顔…歴史には、光と影、表と裏がある。そのことを一抹の哀しさを湛えて胸に響かせてくれる曲だ。
多くの方にこの曲が届き、これを機会に新しい明智光秀に出逢ってもらえることを願う。

思いが空回りしてる文章なんだけど、動画を載せてもらうのが大事なのだ!
(引用した歌詞も校正したはずが、直す前の送信しちゃってるのはほんとすんません、石田さん…ここで謝るな…)

てことで、皆様もぜひ再生しまくってしまくってしまくってください!(いい曲なのです!)

いただいたサポートは私の血肉になっていずれ言葉になって還っていくと思います(いや特に「活動費」とかないから)。でも、そのサポート分をあなたの血肉にしてもらった方がきっといいと思うのでどうぞお気遣いなく。