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【地域おこし協力隊自己紹介】 中野 弘也(島根県雲南市)

名前   :中野弘也(なかのひろや)
肩書き  :雲南市起業型地域おこし協力隊
活動場所 :雲南市、東京都、大阪府
ミッション:地域商社、販売代行
できること:こだわり食品のお店まわり、暴飲暴食、就職・転職支援
したいこと:関わる事業者さんと商品を手に取る方が喜んでくれる事業


◆自己紹介

中野弘也、1991年9月30日生まれ、東京都羽村市出身です。
4歳から野球をはじめ、22歳まで野球漬けの毎日を過ごしていました。仲間に恵まれ、中学生で日本一、高校では甲子園ベスト8、大学でも日本一を達成し野球人生を終えました。大学卒業後は化粧品会社→人材会社と2社経験し、30歳のタイミングで独立。周りの目や評価を気にするのではなく、等身大の自分で人生を過ごしていきたい。という想いで、自分ができることを探しておりました。複数の友人の会社などをフリーランスとしてお手伝いする中で、自身のやりたいことを明確化し、自身の強みを活かしながら誰かのためになる仕事を生涯かけてやりたいと考え始めました。

◆協力隊になった経緯

雲南市には先に移住した友人が事業をスタートさせており、そのお手伝いから平日は東京で、土日は雲南市と2拠点生活をしながらサポートしておりました。数多く足を運ぶ中で、様々な美味しいものに出会うのですが、美味しいものが溢れているとされる東京でも知らない人ばかりだった点に疑問を感じました。その地域の美味しいものと自身の強み(人脈や営業力)を掛け合わせる事業を展開していくことがで、誰かのためになると考え、友人からの紹介もあり、地域おこし協力隊に応募しました。全く縁もゆかりもなかった土地で、心配も多くありましたが、知り合いもいることと、応募の際に本当に温かく手厚いサポートをしてくださる方々に触れ、心を決めることができました。

このころはまだ痩せている

◆協力隊の活動内容

地域おこし協力隊に着任した2023年7月から「地域商社事業の立ち上げ」として、市内事業者の方々と会話させていただき、販売のお手伝いをスタートしております。数多くの商品を扱い流通させる商社ではなく、継続的に売上が上がるように販売のパートナーとしての地域商社と位置づけ活動を行っております。営業をして開拓した全国各地の販売店と地域の事業者を結びながら、自身でもマルシェやマーケットの出店で商品を販売し、気付きや課題をフィードバックする形で事業の形を作っている最中です。

雲南市としての展示会出展

実際に手に取るお客様には、美味しかったとリピートしてくださる方や、毎回異なる商品を試してくださる方など好評をいただき、買い物を楽しんでいる笑顔を見るのがやりがいになっています。

マルシェへの出店

私は起業型の地域おこし協力隊として活動しておりますが、事業を作るということに関しては無知な部分も多々あり、協力隊の先輩で事業を行っている方からのアドバイスをもらいながら、形にしていけることは本当に恵まれていると日々感じます。
 
1年目は土台形成に向け活動をしてきましたが、ここから事業化に向けて、よりよい事業を作っていき、地域の事業者や消費者の喜びの輪を大きくしていきたいと思っています。