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雲南市久野地区の観光案内

今回は、地元ケーブルテレビの取材を2回に渡って紹介します!
放送日 令和6年4月
インタビュアー 雲南夢ネット 大坂さん
対談 かみくの桃源郷 代表取締役 中西さん
   花傘船屋台神事保存会 勝部さん

前回に続き
中西:大坂さんご紹介したい場所があるのですがいかがですか?
大坂:ぜひお願いします。
中西:生山神社と言う神社が山の中腹にあるんですけど、ぜひそこをご覧いただきたいと思いますが、いかがですか?
大坂:ぜひ、よろしくお願いします。


生山神社
山の中腹に見えるのが生山神社 参拝は可能です。

生山神社

大坂:鎌倉神社の入り口に到着しました。中西さんにあそこに見えるのが生山神社ですか?
中西:はいそうです。
ぜひ見ていただきたいと言ったのは、後ろに見えます生山神社です。
昔から「権現さん、権現さん」と言っておりましたけど、その中複に生山神社があります。いかがですか?
大坂:大きな岩の前に立っているなんてちょっと驚きました。
中西:そうですね。
行ってみると、大変なところで、びっくりするような場所です。
どういった神社になるのですか
昔、あの山の頂上に生山城というお城があったようですけど、そこの城主が生山神社を奉納したと聞いております。
大坂:生山神社って登ることってできますか?
中西:できますよ。
安来木次線沿いに入り口があります。
案内板が出ておりますので、ぜひそれを見ていただいて、興味のある方は登ってみていただきたいなと思います。

対談(花傘船屋台神事保存会 勝部さん)

花傘船屋台神事保存会 勝部さん

大坂:続いて生山神社神事、花笠船屋台神事保存会の勝部さんにお話を伺います。
勝部:よろしくお願いします。
大坂:よろしくお願いします。
花傘船屋台神事というのは、5年に一度で行われていると聞いていますが、どのような神事でしょうか?
勝部:今、この生山神社というのがありまして、自治会が3自治会あるのですが、それぞれに花傘1基と船屋台1基を作って神社に奉納するという祭りです。
大坂:どのような歴史があるのでしょうか?
勝部:昔、源氏の武将が生山神社を構築されて城も作ったという事から、お祝いをする意味で神事が始まったと聞いています。
途中で途絶えた事もあったのですが、明治時代になってからやるようになりまして、それから昭和10年代頃までずっとやってたみたいです。それがまた途切れてしまいまして、で、平成3年の鎌倉神社の遷宮に合わせて、また花傘神事をやろうじゃないかということで、スタートして、それから5年おきにずっとやっております。
まずあの花傘をするわけですけれども、材料は全て作ります。最初に竹で傘というのを作りまして、傘は直径3メートル位の大きさのもので、それに花をつけて飾るんですけれども、それと、その上にもう1個の乗っているんです。傘は直径1メートル位の幅のものを作って、上に乗っけてます。
船屋台も竹で作るわけです。長さが5メートル位長さの船の形を作ってですね。それに紅白の垂れ幕をあげて、それを担ぐ形にして奉納するという、神事の中身になっております。

各集落をひねりあるき生山神社前に集合(2016)
開催時の祭りの歌を奉納後、鎌倉神社に向かって列をして進む(2016)
鎌倉神社で祈祷を受ける(2016)
最後に花傘をぶつけ合い、散った花を持ち帰るとお利益があるという(2016)

大坂:5年に1度ということですが、次見られるのはいつ頃なのでしょうか?
勝部:2年後です。今のところ想定しておるのは、次回は令和8年の4月の予定としていますが、これからの話し合いで決まります。
大坂:5年に1度の神事という事で、貴重な神事で私たちも出会える可能性の少ない機会ですので、ぜひ生山神社とともに祭りの時にはぜひ多くの人に来てもらいたいですね。
勝部:そうですね。賑やかにしたいなぁと思っております。
あと問題点ですね。お祭りを継続してやっていくのに、人手不足といいますか、なかなかうまくできないところがあるなぁと思っております。
地元だけじゃなくてこの他のとこからも応援をいただいて、何とか盛り上げていきたいなと思っているところです。

まとめ

大坂:今回の地区を色々と案内していただいたのですが、とにかくもう環境が素晴らしいです。そこに歴史や文化しっかり人がつないでいっているなぁと言う印象を持ちました。また、番組を収録しながら、いろんな町の話聞きましたけれども、やっぱり人と人が繋がって、しっかりこの町が出来上がっているんだなぁと感じました。最近では、いろいろな人が外から遊びにやってこられるということですので、いろんな交流がまたこの地で生まれるのではないかなぁと思いました。
ぜひ来てみてください。ほんとに素晴らしい環境がお迎えしてくれます。
ありがとうございました。

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