はじめまして。アンロック・ジョーです。

わたしは、日本の広告会社で働く、ごく普通のサラリーマンでした。ただ、学生時代に留学していたアメリカ(シアトル)での生活が忘れられず、いつか、海外で生活してみたい、仕事をしてみたい、と悶々とした日々を過ごしていました。

まずは勤務先のMBA留学や駐在員として海外に行ければベスト、と社内で何度も応募しましたが、「まだ若い」、「順番を待っている先輩がいるから、あと数年は待って」などと言われ、「これでは、いつまで経ってもチャンスが回って来ないかも」と思い、会社には頼らず、「海外移住」の準備を進めました。この時点では、「海外移住」をそこまで真剣に考えていた訳ではなく、「買わない宝くじは当たらない」状態で、とりあえずは移住できそうな国をリサーチして、応募することにしました。

アメリカも調べたものの、グリーンカードは抽選。自分の未来を「運」に任せられない、と思い、ほかの国を調べたところ、カナダは様々な視点から採点される得点が基準を超えていれば、だれでも永住権に応募できることがわかりました。ですので、すかさず、カナダの永住権にアプライ。

それから5年くらい経ち、カナダの永住権に応募したことも忘れていたタイミングに、カナダ大使館から永住権取得の連絡が来ました!

カナダは永住権資格が取れてから、1年以内にカナダに移住しないと、永住資格が無効になります。勤務先の上司に、カナダ移住計画の話をしたところ、ちょうどタイミング良くカナダの広告会社の買収が完了するタイミングだったこともあり、幸運なことに、カナダに駐在員として赴任することになりました。

そこから、駐在員としての生活を送り、2年後に帰任命令が出たものの、カナダに「移住」することを決意。そして、現地企業に転籍、業績悪化、起業、と安全安心な「駐在員」の立場から、カナダ人から仲間として認めれて「現地企業社員」、そして異国の地で自らの会社を立ち上げた「経営者」という3つの立場で、海外生活を経験しています。

憧れた海外生活は、喜びはもちろん、涙の日々もある、アップダウンの連続です。日本にいれば、フツーにできることが、カナダではできない。

でも、事前に海外生活や仕事の仕方の知恵や知識があれば、もっとスムーズに、リラックスして海外生活を実現できたハズ。そして、もっと外国にビビらないで、自分らしく海外生活を開始できたはハズなんです。

正しい情報を知っていることで、自分の頭の中の「思い込み」や「先入観」をアンロック(鍵を外す)して、リラックスして、フラットに外国に向き合える、という成功体験を経験しています。

海外移住に憧れる人から、外国人と仕事の関わりがある人、はたまた海外の情報にちょっと興味がある人まで、今や、日本のストレス生活から開放されて海外生活を十分に楽しんでいる私が、外国人との仕事の仕方や、海外生活を実現するノウハウを、現地からリアルにお伝えして行きたいと思います。

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