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生産性向上を実現するには?〜書籍『サイエンスドリブン』を読んで

株式会社医療産業研究所の梅本哲(うめもとさとし)社長より、このたび出版された書籍をいただきました。タイトルは「サイエンスドリブン〜生産性向上につながる科学的人事」。
読み進める中で、なるほど!との気づきや発見をいただいております。
書籍の中にこうある。
「社員個人の生産性は『生産性=能力×時間×パフォーマンス』との数式で表すことができます」

本書かれている通り、能力はすぐに伸ばす事は難しく時間がかかるものです。また昨今の事情もあり長時間労働は難しい状況にあります。ですからパフォーマンスをいかに上げる(キープできる)かが、企業や経営者にとって問われる課題となります。

個人の生産性を決定づけるパフォーマンスはストレス量にも大きく影響されるとあります。同社はストレスチェックを実施している企業体ですので、エビデンスも豊富にあることから、実証としての確信的裏付けがある主張だと思いました。

私どもの経営カウンセリングに通ずるところもあり、とても興味深く読ませていただきました。

日ごろの組織内でのスタッフとの関わり、1人1人との接点の重要性を改めて再確認することができました。

繰り返しになりますが企業経営者として、一人ひとりの能力の向上は大変重要な課題ですが、パフォーマンスをいかにレベルの高いもので継続できるかも問われている、、そう考えます。


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