映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』監督インタビュー 5 島崎ひろき 2024年10月30日 20:18 ──監督は本作の脚本を2020年に書いたとお聞きしました。2020年と言えばCOVID-19によるパンデミックがあり、監督が活動の拠点とされているイギリスではブレグジットもありました。分断が加速した時代に、そのことを真正面から直視する作品を作ることは大変だったと思います。どうモチベーションを保っていたのでしょうか? 率直に言うと、怒りがモチベーションだったよ。私が目にしたのは、ファシズムや愚かさが目立ち始め、政治家が大衆に嘘をつくことが許されている状況だった。うんざりしたよ。とてもはっきり覚えているが、何年もの間、優秀なライターや善良なジャーナリストが「暴力的な言葉」が「暴力的な行動に変わる」と警鐘を鳴らしていたにもかかわらず、人々は聞く耳をもたなかった。そしてその通り、2021年1月6日に連邦議会議事堂襲撃事件が起きた。ドナルド・トランプの暴力的な言葉が、彼を支持する人を襲撃事件へと駆り立てた。事態は悪化し続け、私の怒りも増していった。だから、ある意味、怒りを抑えるのに比べたら、映画を作るのは大変ではなかったよ。続きは以下のリンクから!『シビル・ウォー アメリカ最後の日』は内戦中のアメリカが舞台──国民同士が争い合う世界を描いた理由を監督のアレックス・ガーランドに尋ねた 『シビル・ウォー アメリカ最後の日』は内戦中のアメリカが舞台──国民同士が争い合う世界を描いた理由を監督のアレックス・ガーランドに尋ねた A24製作のディストピアアクション映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』。西部勢力と政府軍が対立し、国を二分する内線が勃 www.gqjapan.jp ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #映画レビュー #インタビュー #映画批評 #シビル・ウォー #シビル・ウォーアメリカ最後の日 #アレックスガーランド 5