【ジョージアに住む人たち】ジョージア滞在中の27歳女性海外フリーランスに聞いてみた
昔グルジアと呼ばれていた国が今はジョージア。
ウクライナ危機の影響で、人とマネーが流れこんでいるというジョージア。
そのジョージアに、今、無名人インタビューのメンバーが行っていまして、なんだろう、彼女、インタビュアートレーニングをびちっとしたその2日後くらいにはジョージアについていて、その数日後にはもうインタビューをどしどししていました。その行動力すばらしいよさあやさん。さあやさんすばらしい。
インタビュー覚えたててで対面で知らん国でほぼ初対面の人たちと5本くらい続けて毎日スケジュール組めるのってスーパーマンだよさあやさん。
けど、勢い余ってインタビューのカタチが無名人インタビューの枠を越えてしまったので、企画インタビュー扱いとなりました! ばばん。
突如生まれた、ジョージアにいる日本人の人たちに聞いてみたシリーズです!
ばばばばばばん!!!!!
まえがき:qbc(無名人インタビュー主催・作家)
今回ご参加いただいたのは Non さんです!
x:https://twitter.com/811_non
instagram:https://www.instagram.com/_coach_non
なぜジョージアに?
さあや:よろしくお願いします!
Non:よろしくお願いします。
さあや:早速ですが、Nonさんは今、ジョージアで何をされているんでしょうか?
Non:Webライターをしたり、コーチングをしたり、インスタグラムの運用をしています。それから、ノマドワーカーの体験ができるワークショップ運営にも携わっていますね。
最近は英語力を伸ばしつつ、収入の安定化も進めているところです。
さあや:ありがとうございます。ジョージアに来る前は、何をされていたんでしょうか?
Non:4年ほど勤めていた保険会社を退職して、フリーのWebライターを始めていました。ジョージアに来たのは2023年の2月ですね。
さあや:なるほど。ジョージアに来られたきっかけは、なんだったのでしょうか?
Non:一番初めのきっかけは、ワークショップへの参加です。
今も関わっている海外のノマドワーカーの仕事が体験できるワークショップがジョージアであったんですけど、他の国でも開催予定はあったんですね。
正直、ジョージアにするかどうかは迷っていました。
さあや:その迷ったジョージアを選んだ決め手とは?
Non:ワークショップが開催していなければ行こうと思わない国だったので、だからこそ選びました。
そしてヨーロッパへの行きやすさですね。私はドイツやフランス、スペインなどヨーロッパの国々が好きなんですが、その行きたい国に近いんです。日本から行くよりも、安く行けます。
(参考)航空便の往復費用目安(https://www.booking.com/で調べました)
日本の約3分の1!
さあや:ジョージアですが、率直に言って、どうです?
Non:住みやすいところですよ。一番はビザなしで1年間滞在できるところかな。それから物価も野菜とか果物とか日本よりもすごく安いですし。
ジョージア料理も私の口には合いましたね。
さあや:食べ物、おいしいですよね。私、毎日ハチャプリ(ジョージアのチーズ入りのパン)を食べている気がします。
Non:そして自然が豊かで日本ほど良い意味できっちりしていない、のんびりしたところもあります。
すごく生活がしやすい国ですね。
さあや:ビザなしで1年間滞在、食べ物もおいしい、自然も豊か。
Non:それから、いま人が集まりやすい国でもあります。ビザだったり税金だったりの面で、日本人だけでなく他の国からも人が集まってきています。
ジョージアは、世界に目を向けている人たちと出会いやすい国だと思います。
さあや:世界的にも注目されている国でもあるんですね。
ちなみに、ジョージアでの一番のハプニングは何でした?
Non:うーん。日本よりインフラがちょっと弱いところですね。停電とか断水がかなりの頻度で起こるんです。慣れてしまえばどうということもないんですが、最初はすごくびっくりしました。事前に連絡などもないですし。
夏、シャワーを浴びたくても停電しててお湯が出ないとか。ちょうど濃いメイクをしていた時だったので、大変でした。
さあや:それは辛い!!!
思わず滞在したくなるジョージアの魅力
さあや:Nonさんはその初回のワークショップ後も、一年ほどジョージアにいらっしゃっていると聞いております。
今もジョージアに滞在されている理由というのはなんでしょう?
Non:すごく刺激的な人が多かったからです。お仕事の面や人生の考え方だったりとか、すごく尊敬もできる方々です。こういった人たちともっと仲良くなりたいと思いました。
さあや:例えば、どんな方たちですか?
Non:私は英語がほとんど話せないので、日本の人とお話しをするんですけど、既にジョージアでお仕事で成功された方や海外の大学院を卒業された方とか。そういった方たちから、これまでの努力のお話を聞いたり、自分よりも早く海外に目を向けていた方たちの話を聞くのは、すごく学びがありますね。
それから、みなさんフラットでフェアな考え方を持っているので尊敬できます。
さあや:なるほど。ストレートに聞いてしまいますが、そういった素敵な方たちとは、どこでお会いできるのでしょうか?
Non:日本人の集まりやすいバーやコミュニティスペースで会えます。
私は、そこで繋がった人たちをご飯行きませんかと誘ったりするうちに、自然に誘ってもらえるようになりましたね。
そんなに頑張って人脈作らなきゃとか、コミュニティ広げなきゃとかしなくても、交流を自然に楽しんでいるうちに、お話できるようになっていきました。
さあや:そういった方たちとお仕事もご一緒されているんですか?
Non:はい。
さあや:どういったお気持ちですか? そういった素敵な方たちとお仕事をされていて。
Non:楽しいです。それから嬉しいですね。日本にいるとなかなか出会えなかったであろう人とお話してお仕事しているので、そういう意味で嬉しいですね。
悩むよりも、まず一回日本を出てみませんか?
さあや:ジョージアに興味を持っている人たちに向けて、ジョージア滞在の先輩から、メッセージをお願いできますでしょうか。
Non:ジョージアという国に対して、移住しやすいとか生活しやすいみたいに思っている方が多いんじゃないかなと思います。そのイメージ、本当にその通りです。
だからぜひ一度来てみて、体験して欲しいですね。
さあや:ありがとうございます。
Non:それから、今回は滞在先のジョージアのお話をメインにさせていただきましたが、もうすこし私からお話したいことがあります。
ジョージアに限らなくても、日本以外の国に出ていくとか生活するっていうのは、自分が思う以上に、楽だよ、ということをお伝えしたいですね。
ハイスペックな英語力がなくても、どこでも稼げるような特別なスキルがなくても、海外に出て生活したり、お仕事をして収入を得ていくことはできるんだよ、って。
思った以上に楽ですよ、って。
さあや:Nonさんも、最初は日本から出ることに、ハードルを感じてらっしゃったんですか?
Non:そうですね。元々、私は海外で生活したいなと思いつつも、挑戦できない、動き出せない人間だったんです。4年悩みました。
会社辞めようかな、どうしようかな、みたいな感じで悩んできた人でした。
だから、そんな悩むよりも、まず一回日本を出てみませんかって伝えたいです。
さあや:まず、一回出てみる。
Non:そうです。今、私は、日本から出ることを経験してみて、こうやればいいんだとか、そんなにハードルは高くないということを、実感できたので。
だから、今、悩んでいる人は、興味あるなら一回やってみなよ、って。
さあや:4年も悩んでいたNonさんは、どうして海外に行けたんでしょうか?
Non:やって駄目なら戻ればいい。失敗しても、別に死ぬわけじゃないし。最悪、日本に帰る飛行機のチケットが買えるお金さえあれば何とかなる。
挑戦する時は、最終的にそういったマインドになりましたね。
さあや:お金の不安が解消できれば海外に行ける、ということですか?
Non:う~ん、そういったマインドまで行かないと、結局やらないんじゃないかと思います。
お金の余裕がある人ってお金で解決できてしまうので、仕事頑張らなきゃっていうマインドにもなりにくいし。
時間が経てば経つほど、今度はお金はあるけど時間がなくなったり、ライフスタイルが変化したりして、お金以外の面で挑戦しづらくなってしまうかもしれないので。
行きたいやりたいと思った時が、私はベストなタイミングだと思ってます。
「悩むよりも、まず一回日本を出てみませんか?」って背中を押してもらえるNonさんコーチングはこちらから!!!!!
あとがき
アナログの情報って、普遍的なのだなとしみじみ思います。リモートワークには大賛成ですが、対面で受ける情報量は迫力がありますから。
場所というフィルターを無効化するインターネットがありながらも、海外に挑戦することって合理的なのかな、と再考しています。合理的とも、非合理的とも言える。正しい、間違っているという軸ではなく。きっと、未来を納得する答えにしていくのは、自分次第ということですね。
インタビュー・あとがき:さあや
x:https://twitter.com/skier_neco
制作:qbc(無名人インタビュー主催・作家)
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