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フィナンシェは卵白だけでなくバターと砂糖も大量消費出来る

 お菓子作りやリッチな卵かけご飯の時に余る卵白。お菓子作りが苦でないのならタッパーにでも入れて冷凍すると良い。結構使い道があるものである。

 今回はその使い道の一つとしてフィナンシェを紹介する。紹介するといってもレシピなどをだらだら書くわけでない。というか自分でレシピもといルセットを書く能力など無い。「お菓子作りが趣味です」なんて口が裂けても言えない。弊学には「えっそうなんだ。器具とかどこで揃えてるの~?」、「ナッペが上手くいかないんだよね~(素人にはどこがダメなのかわからない画像を見せながら)」、「この前%$+*@(名前じゃどんなものなのかわからない)の生地をしこんだらさ~」などと初心者をコテンパンにするような話題を持ち出す輩がいるに違いない。

 かなり話題がそれたがまぁ「卵白消費にはフィナンシェがもってこいですよ」ということを伝えるための記事である。余った卵白はフィナンシェにしよう、ところが少し問題があるのだ。

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見よ、この恐ろしい量のバターを。ここには約370gのバターが入っている。一般的なサイズで売られているバターを丸々二つ使いそうな勢いである。バターだけではない。グラニュー糖も220g程使った。帰省しに来たと思ったら我が家のバターと砂糖事情を崩壊させにかかったバカ息子に家族は何を思ったか。罪悪感が沸き上がる。今回私は卵白を約270g用意したが、これは卵約9個分である。となると…そこまで多いわけでも無いのか…?単純に用意した卵白の量が多すぎたからバターと砂糖の要求量も膨れ上がっただけだとも言えるかもしれない。

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 という訳で1kg近い量のフィナンシェの合成に成功した。焼いたばかりは思ったより表面がふよっとしていたが冷ましたら良い感じにサクッとしとっとが混ざった食感になったので安心。もう少し粉類が多くても良かったかもしれない(最後に焼いたものの量を少し増やしたのだがそれが一番上手くいった)。

 という訳で卵白の消費に困ったらフィナンシェを作ればバターと砂糖も消費出来るよというお話だった。レシピと細かい分量などは私がよく拝見及び拝聴しているネコノメカフェさんの動画を参考にさせて頂いた。是非見てみて欲しい。粗目のふるいを中心とした豊かなキャスト、「ワーワーやる」などのネコノメ節、「語彙のコシも切れちゃったのかな?」、「企画力、二重バツ」を始めとした辛辣な字幕、これらが揃っているのもポイントだ。
ネコノメカフェさんの動画のURL→ https://youtu.be/CGtdUYFtTR4

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