ARCHIVIO J.M.Ribot: ヴィンテージの魅力と独自の再構築が紡ぐファッション
ARCHIVIO J.M.Ribot(アルキビオ ジェイエム リボット)はイタリアのローマで2016年にKarim Faresによって設立されその起源は伝説的なショップ「degli effetti」でのバイヤーを経ています。
このブランドはヴィンテージファブリックやアンティークテキスタイル、ボタン、パーツなど、デザイナー自身が15年にわたり収集した希少性の高い素材を惜しみなく使用しています。
製造プロセスにおいては工場での量産ではなく、オートクチュールを手がける職人や、舞台や映画のコスチュームを制作する職人たちの手により、一点一点が丁寧に縫製・加工されています。
ブランドは当初からブランドイメージの作り込みに力を入れ、商品画像の公開を控え、通販取り扱いが難しく価格もネット上では公開されないことから一種の秘匿性をもったブランドとして知名度を築いています。
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