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BAD END THEATERの感想

(2023年9月16日に書いた日記のデータがあったので、載せます)

BAD END THEATERを遊んだ。

ビジュアルノベルで、勇者、少女、悪魔、魔王の4人の主人公から一人を選んで物語を進めるというゲーム。

途中選択のフラグが記録されて、それによってエンディングが変わるという組むのが難しそうなシステム。`似たようなシステムのゲームだと428とか街とか思い出すけど、あれよりはわかりやすい。

まず、キャラクターが可愛い。みんな可愛い。とても可愛い。
ビジュアルは全部ドット絵で表現されていて、かなり血生臭かったり残酷な描写があるんだけれど緩和されている。
特に魔王がとても可愛らしい。スカートみたいなの履いているから女性? でも男性? うーむ……魔王に性別はないかもしれないからいいか。っていうくらい可愛い。

シナリオはタイトルが如くみんなバッドエンド。救いがない。ちょっとネタバレしちゃうとラストのラストに救いはは、ある。けど、基本の遊び方はバッドエンドの回収になる。

で、フラグの表を眺めながらバッドエンドの回収の作業みたいなのに入る。新しいフラグが立てられるようになり物語の展開が変わっていくのが面白い。

既読スキップを使ってプレイ時間が70分くらいで終わった。お酒が入っていたのもあって、最後のオチで感極まって泣いて、最後のエンドロールでも泣いてしまった。これやで、これなんやで……って思いながら。

ただ、遊ぶにおいて人を選ぶ部分はあるゲームだと思う。
百合が地雷で苦手でしゃーない人は遊ばないほうがいい、とだけ。

私は最後まで楽しく遊べた。
ひとキャラ毎に全部のエンディングを観ると作者からの手紙みたいなのが一枚ずつ見れるんだけど、それを読むと創作するひとの辛さとか切なさとかの叫びが聞こえてくるようでが沁みて余計に泣けた。

遊べてよかったゲームだった。とてもありがたい。


では、また。

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