ただ単に書き殴るだけではダメだということ

タイトルにした通り、勉強をする時に一番思い浮かびやすい書き殴るという方法について少し考えを書こうと思う。

まず初めに、書き殴るという方法に賛成か反対かでいうなら高校受験までなら賛成だ。

理由としては、科目数と難易度を挙げたい。

あくまで私観であるが高校受験用の勉強ならば、範囲の内容を100%と言わずともそれに近いパーセンテージで覚えてしまう事もできる。(暗記すれば確実に成果が出る)

科目数や難易度で言っても当然大学受験で求められるものを下回る。

科目数で例を挙げるなら、数学は高校受験では1科目分だったものが大学受験では2科目分に増える(センター試験で数ⅠAと数ⅡB、理系ならば二次試験で数Ⅲ)

当然覚えるだけで容易に突破できる訳でもない。

量と質がかなり増えるのに対して、使える時間が3年と高校受験と変わらないというのも考えなくてはならない。(大学受験を見据えて余程入念に準備している人を除いて)

要は、単純に何でもかんでも書き殴っていては圧倒的に時間が足りなくなる。

書き殴ることのメリットは確実に覚えられ成果が分かり易いことに対して、デメリットは時間がかなりかかることだからである。

そこで自分は、書き殴らないと絶対に覚えられそうにないか否かで勉強内容を分けて、書き殴らないと覚えられないと感じたものだけを書いていた。

そうすることである程度は効率的に勉強できていたはずだ。

限られた時間だからこそ、適切な方法を見極めて使うことが出来れば1つ上の結果を得ることができるかも知れない。


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