埃をかぶっていたバランスボールの出番
Live at home.
今日生きている。
Work at home.
今日仕事する。
先週までの奨励期間には週一程度だったリモートワークが、毎日になった。
リビングにはswitchから両手が離れなくなったJKが陣取る。
家内オフィス(?)の小部屋に一人でこもっていると、見事に歩かない、動かない、働かない。もとい、コミュニケーションがない。
歩かない、は通勤にかかる距離と時間がリストラされたので、当然だろう。
動かない、は歩くとかぶるのだが会議や調整に動き回ることもなくなり、人前で立って話すこともなくなった。手も足も腹筋やら身体の色んな筋肉をつかわなくなり、猫背気味胸を閉じて浅い呼吸で仕事するのだ。唯一、オンラインチャットが極端に増えて、右手の親指の付け根近辺が腱鞘炎の始まりのようになっている。
最後のコミュニケーションは人と自分自身。
人とはオンラインチャットやオンライン会議でつながり会うことができるのだが、どんな表情で?どんな雰囲気をまとっている?とかがすごくわかりづらく、事務的になってしまう。こんな仕事のやり方じゃA Iに仕事持っていかれそうな双方向コミュニケーション。
自分自身ではモチベーションやマインドの調子にも自分気づいてあげたい、自分とのコミュニケーション。
なんだかんだ、今自分にできるベストを選択しようと考えたときに、家庭内オフィスの隅のバランスボールが目に入った。昔のフレックス勤務が日本に先駆けて導入されていたアメリカの先端のIT会社でやっていたアレをやろう!と閃いた。
椅子に座らずバランスボールに座ってお仕事。
どうでしょう、仕事も進み、体幹が鍛えられ(多分)一石二鳥だ。
1日目 1時間座っているだけで、なんだか落ち着かない。椅子がグラグラする感じに似てる?
さっさとギブアップした。午後にもう一回挑戦。
午後は少しまともに1時間が過ごせた。
2日目 慣れてきた。座っても、ぐらつきにくくなっている。椅子の座面が硬く感じる。(座り心地はもともといいのだが、バランスボールに比べて硬いという程度)
3日目
全然苦痛でない。むしろ長い時間座っていても楽だ。
リモートワークをバランスボール上で、なかなか悪くない。
バランスボールはリビングからこの部屋に連れてこられて、ようやく活躍の陽の目を浴びた。
仕事も終わり、リビングに「退社後帰宅」
バランスボールに匹敵するながらエクササイズグッズを週末は探してみよう。何なら手作りしたっていい。
生活をエンジョイして、仕事にも家族にも友達にも、古くからの友達のような様々な関係者ともにより良い世界を作っていこう。
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