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場所が変わったから聞けたこと

9年ぶりのテーマパークに我を忘れて楽しんだ。
連れとアトラクションやショー、レストランと混雑の園内を歩き回り、軽々一万五千歩超え。
待ち時間が長いアトラクションでも、あーでもない、こーでもないとプチオタク的なこだわりがのぞくウンチク話をかわしながらクリア。
もう大満足&心地よい疲労感。
ということで閉園時間到来。

帰る前にお腹も空いたので一旦休憩もかねパーク外のレストランへ行く。
約30分ほど待って、ようやく席に着く。
オーダーしたお皿が届き、美味しさにおしゃべりにも花が咲く。

連れとこんな風に外出してゆっくりするのは去年の11月以来。
最近のちょっと深刻だったことを話してくれたりと、今回は結構いいコミュニケーションできてよかったな、と「ちょっといい人になった気分」に迷走する寸前、連れから「実は」とわたしの過去の所業への厳しくも悲しい、連れには申し訳なかった事について、涙を滲ませながら話された。

がーん。
そんなひどいことを、わたし、ごめん、ごめんなさい。
なんで気づいてあげられなかったか、本当申し訳ない。

連れは、いつもの場所にいる間はとてもいう気になれなかったのだけど、今日遠出してここまで来たので、言ってみようという気になった、と教えてくれた。

あまりにも身近な場所では、こういうネガティヴで気を使うことを話すと、あとあと場所に思い出が紐ついてしまうので、言えないのだそうだ。

今日は曲がりなりにも、変わったことでネガティヴだけどとても二人には大事な今後にとっても貴重なことが聞けた。
意図的に場所を帰ることは、関係性へ変化の導入や改善に役立つもののようだ。

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