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マネープランと生きていくということ

約2年ぶりに預貯金と保険の棚卸しをした。
外出の予定もなくお天気的にも世のトレンド的にもウチで過ごしていた午後、TVも動画も見る気がせず、銀行を回ったついでに久しぶりに記帳ができたことを思い出し、急に閃いた作業。

ちなみに我が家は銀行口座も保険契約も全てわたしが管理している。ズボラしていたがこの2年間、いや結婚してから一度も合計預貯金残高を聞かれたことはない。せいぜい、4年前にクルマを買い換えたいとなった時に「ウチ、クルマ買うお金ある?」と聞かれたぐらいだ。

棚卸しは2年前のエクセルを流用。
銀行口座は2年前と変わっていないので、最新の値に更新。
保険は生命保険、年金保険、学資保険、養老保険など種類がごちゃごちゃしている。追加した保険を更新。外貨建てもあったりするので、満期の円換算を見直した。2年前はレート113円で入力していたが、昨今の相場を鑑みて108円にしてみて、減った円換算後数字に少し損した気分を味わえる。

現在の預貯金と受け取り予定保険金(終身保険の保険料は葬儀代とみなして含めない)が出揃い、これが今の我が家の身の丈というところだ。

さらに今後の30年計画。2020年〜2050年をエクセルにまとめてみる。
とりあえず給与収入はさておき、保険の満期や個人年金がいつから始まり、いつまで入るかを入力。次に年金特別便で来ていた公的年金の受け取り予想を、65歳開始前提で入力。いくらになるか今は全くわからないが確定拠出年金も65歳から入る予定だが、年収としては年金だけだと実に心許ない事を実感。

今の入出金、年金生活の入出金それぞれのバランスは以前にFPさんに相談したこともあったが、今の事情に合わせて見直す必要はある。どれだけ貯金できそうか(あるいは貯金すべきか)のシミュレーションは時間切れ。

やはり額は不明だが貯金で備えて、どれだけ長生きするかもわからないけど、子供が独立するまでの養育とその後の自立経済力の準備はしたいところ。
一方で、早期退職して自分のスペースを立ち上げたい希望もあり、夢実現計画や事業資金の確保も考え出すと、午後のひと時ではとても足りなくなる。

マネープランはライフプラン。切り離すことなんて出来ないし、キャリアプランやビジネスプランもクロスオーバーしてくると、わたしという名の小宇宙を明らかにするプロセスのようだ。

30年後の自分や家族を思い描き、タイムカプセルのような、未来の自分達へのプレゼントを作る気分でマネープランを作ろう。
よりよく生きて、経済の循環回して、人間関係のコミュニケーション回して、次の世代に未来をつなげていこう。


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