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アップデート内容や新機能が3分で分かる!3月Unityステーションまとめ

Unityでは、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンのスタッフを中心に公式セミナーの配信チャンネル「Unityステーション」を運営しています。同チャンネルでは、映像や建築など特定領域での活用方法や新機能、アセット紹介などを配信しています。

本記事では、3月に配信されたUnity Japanチャンネルの注目コンテンツをまとめて紹介します。気になるコンテンツがありましたら、ぜひ視聴してみてください。

チームでのゲーム制作をサポートする「Plastic SCM 」を解説!

チームでの制作環境を整えるのにオススメなのが、Unityが提供しているバージョン管理ツール「Plastic SCM」です。同じファイルを複数人で作業する際にどのような作業を実施したか履歴が閲覧できたり、ファイル名の変更・移動が可能です。さらには制作したものをマージする機能を備えています。

Plastic SCMの基本的な使い方から設定の方法までが紹介されていますので、まずは動画をチェックしてみてください。

Unity最新バージョンで、映像制作を始めよう!

Unity2021.2での映像制作の手順についての紹介です。Unity2021.2では、時間軸上にサウンドやイベント、ループなどを配置し、再生・制御する「Sequences」が新たに追加されました。動画では、Sequencesの使い方や旧来のバージョンとの変更点などを説明しています。この動画で、映像制作に一歩踏み出してみませんか?

「URP変更」を確認したい人は必見!

Unityのグラフィック描画において、データの入力から出力までを実施するのが「レンダーパイプライン」です。今回は、レンダーパイプラインの1つであり、モバイルからハイエンドのコンソールまで幅広いプラットフォームに適用し、グラフィックスの作成ができる「URP(ユニバーサルレンダーパイプライン)」についての解説です。

Unity2021.2ではURPのアップデート内容が多く、動画では実装例とともに説明しています。URPをすでに使っている方はもちろん、これから導入を検討されている方にもオススメです。

Unity最新バージョンで建築のシミュレーションを!

BIM(※)データを読み込み、建築物のモデルをUnity上で忠実に再現したり、建設のシュミレーションをサポートするのが「Unity Reflect」です。

※:BIM(Building Information Modeling):建築物を3D空間で構築し、建設に必要な情報を一元管理する方法のこと。コスト計算や目安納期の算出などが容易になり、建築プロセスの効率化を目的に普及が進んでいる。

動画では、Unity Reflectの基礎をデモを交えながら紹介しています。アップデートの内容を踏まえつつ、データ共有にあたってのライセンスの種類や必要な作業、プロジェクト分担の注意点も語られていますので、Unity Reflectを使用している方はぜひご覧ください。

Unity VRマスターが解説!どれを買う?VRヘッドセット

VRヘッドセットに詳しいUnity Japan 石井 勇一による、VRヘッドセットの購入アドバイスやおすすめ品などを紹介しています。VR全般の情報収集やPCのスペックについても必見です!

UnityだけどRust言語を使ってみたい人の解説書

「Rust」は、メモリ安全性を備えるプログラミング言語です。今回の動画では、Rust初心者がRustを使いながらUnityのネイティブ・プラグイン開発に挑戦。開発に挑戦してみての感想や、アドバイスも含めてご紹介します。この機会にC#とRustの相互運用にチャレンジしてみませんか?

多機能シェーダ「NOVA Shader」のアセット制作者に使い方を聞こう!

2021年12月株式会社サイバーエージェントがParticle System(※)用の多機能シェーダ「NOVA Shader」をリリースしました。

※:Particle System:大量の小さな 2D画像を生成し、アニメーション化することで、液体、雲、炎などを表現する。

NOVA Shaderは、エフェクト制作でよく使われる機能がまとめられており、誰でも使えるOSSとして公開中です。今回の動画では、アセット制作者がNOVA Shaderの基本的な使い方を紹介しました。ゲーム制作でもっと簡単にシェーダを制作したい人は、ぜひ使ってみてください。

引き続きみなさんの制作に役に立つ情報を、楽しくわかりやすくお届けします。

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