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Unity Japanニュース&トピックス

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Unity Japanからのお知らせ、プレスリリース、ニュースなど。過去のプレスリリースはPR Timesにもあります。 https://prtimes.jp/main/html…
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#ロボティクス

【Unity人材募集中】重機の遠隔操作&自動運転をUnityでシミュレーション!業界最先端を走るARAV株式会社の挑戦

遠く離れた工事現場の建設機械(建機)を遠隔操作もしくは自動運転させ、リモートワークで工事を進める。そんなビジョンを実現するのが、スタートアップのARAV株式会社です。 2022年7月現在、20名弱いる社員の多くがロボティクスの研究に携わった経験があるというARAVは、建設業界に根深く残る人材不足の問題を、培った技術を用いて解決することを目指しています。 彼らは建設重機の遠隔操作と自動運転のシミュレーションをするために、Unityを積極的に活用。Unityを扱いながらロボテ

ロボット工学界、期待の若手! 「ロボティクス勉強会」を運営する、安達波平さんと語ってみた【コモさんの「ロボっていいとも!」第13回】

こんにちは、コモリでございます。 おひるやすみはロボロボウォッチング、ロボティクス業界のキーパーソンの友達の輪を広げるインタビューコーナー「ロボっていいとも!」のお時間となりました。 前回のゲスト、OUXT Polaris兼株式会社ティアフォーのソフトウェアエンジニア・片岡大哉さんには、ROS Japan Users Groupでの活動を中心に、楽しくお話を聞かせていただきました。 今回は、本企画では初めてとなる、学生さんゲストの登場です。片岡さんからは「僕が見知ってい

ROS Japan Users Groupの新オーガナイザーの一人、片岡大哉さんと語ってみた【コモさんの「ロボっていいとも!」第12回】

こんにちは、コモリでございます。 おひるやすみはロボロボウォッチング、ロボティクス業界のキーパーソンの友達の輪を広げるインタビューコーナー「ロボっていいとも!」のお時間となりました。 前回のゲスト、ソニーの藤田智哉さんには、新生「aibo」のROS活用やROS2 TSC(Technical Steering Committee)での活動について、ワクワクするお話をたっぷりと聞かせていただきました。 今回は、私も「いつか絶対に名前が出てくるだろう」と心待ちにしていたあ

ロボっていいとも!総集編――これまでをコモさんタムさんでゆるゆる振り返るよスペシャル【コモさんの「ロボっていいとも!」約10回到達記念対談】

こんにちは、コモリでございます。 おひるやすみはロボロボウォッチング、ロボティクス業界のキーパーソンの友達の輪を広げるインタビューコーナー「ロボっていいとも!」のお時間となりました。 ノリで始まったこの企画も、あれよあれよと1年半、ここまでで11回の連載に。続けてこられたのも、お話を聞かせてくださったゲストの皆様のご協力と、読者の皆様のご声援があったからこそ。本当にありがとうございます。 今回は特別編として、これまでの内容を本企画のプロデューサー田村と一緒に振り返り

「Unity=ゲーム開発」だけじゃない!建築、製造業、自動車……リアル産業の「デジタルツイン」を後押しするUnityの拡張性

〈近い将来、現実世界(リアルワールド)にあるすべての場所やモノ──すべての道路、街灯、建物、部屋──の実物大のデジタルツインがミラーワールドに存在するようになる〉 『WIRED』創刊編集長のケヴィン・ケリーは、「デジタルツイン」の可能性をこう指摘しました。デジタルツインとは、リアル空間にある情報をIoTなどで集め、そのデータをもとにサイバー(仮想)空間に再現する技術のことです。 現実世界をサイバー空間へコピーした、言わば「鏡の中の世界(ミラーワールド)」であり、この相似性

日本のROSコミュニティを元気にした仕掛け人、近藤豊さんと語ってみた【コモさんの「ロボっていいとも!」第10回】

こんにちは、コモリでございます。 おひるやすみはロボロボウォッチング、ロボティクス業界のキーパーソンの友達の輪を広げるインタビューコーナー「ロボっていいとも!」のお時間となりました。 前回のゲスト、Open Roboticsのジェフ・ビグスさんには、オープンソースのソフトウェア「ROS」についてたっぷりと語っていただきました。 ROSと言えば、そのソフトとしての便利さもさることながら、ユーザーコミュニティが充実していることも大きな特徴です。中でも日本のROSコミュニ

ROSの成長秘話をジェフ・ビグスさんに聞いた【コモさんの「ロボっていいとも!」】

こんにちは、コモリでございます。 ロボティクス業界のキーパーソンの友達の輪を広げるインタビューコーナー「ロボっていいとも!」のお時間となりました。 世の中には多くの支持を集めたソフトウェアがいくつもあります。WindowsやMacOSなどは当然ですが、Unityもその中の一つに挙げられるのではないか・・・と私は思っています。 そしてロボット開発の世界でも「ROS」というオープンソースのソフトウェアは世界中で多くの人が使っており、日々改良が加えられています。 そんな

「唐揚げロボット」開発のアールティ・中川友紀子さんに聞いた、ロボット会社経営術【コモさんの「ロボっていいとも!」】

こんにちは、コモリでございます。 ロボティクス業界のキーパーソンの友達の輪を広げるインタビューコーナー「ロボっていいとも!」のお時間となりました。 ここ最近、大学の先生とのインタビューが続いた当コーナーですが、今回は久々に企業側のキーパーソンの登場になります。 今回のゲストは、ロボット業界で会社創業して約15年と、生き残るのが難しいロボット業界の中で長年活躍し続けるベテラン経営者。その歴史を聞くだけでも、ロボット業界で生き残るための様々なヒントが出てくるのではないで

日本のROSコミュニティの第一人者・岡田浩之先生にロボットプログラミングの醍醐味を聞いてみた【コモさんの「ロボっていいとも!」】

こんにちは、コモリでございます。 ロボティクス業界のキーパーソンの友達の輪を広げるインタビューコーナー「ロボっていいとも!」のお時間となりました。 先日、Unityは「Unity Robotics Hub」という、Unity上でのロボット開発を実現できるフレームワークを発表しました。これはROSをUnity上で扱えるようにしたものです。 ROSについてはこの「ロボっていいとも!」でも何度も出てくるキーワードですが改めて説明すると、ROSはRobot Operatin

岡田美智男先生に聞いた「弱いロボット」と「チキンラーメンのくぼみ」の関係【コモさんの「ロボっていいとも!」】

こんにちは、コモリでございます。 ロボティクス業界のキーパーソンの友達の輪を広げるインタビューコーナー「ロボっていいとも!」のお時間です。 さて5回目となる今回は、「弱いロボット」の概念を提唱し、学生さんたちと数多くの「弱いロボット」を手掛けてきた岡田美智男先生をゲストにお呼びしています。 前回のゲストのGROOVE Xの林要さんも、ご自身が開発されたLOVOTの誕生の過程で、この「弱いロボット」のコンセプトに影響を受けたと語っておりました。 ご存じない方に「弱い

ロボティクス分野の第一線で開発を行っている企業・研究者によるオンラインセッションを10月9日・10日に開催!

Unity Japanでは、産業用ロボット・パーソナルロボット・ドローン・自動運転技術など、ロボティクス分野の第一線で開発を行っている企業・研究者によるオンラインセッション「Unity道場 ロボティクススペシャル」を10月9日、10日の2日間に掛けて開催します! 参加は無料ですが、事前登録が必要です。参加お申込みをいただいた方はYoutubeLiveの限定公開URLで視聴可能となり、講演者へのリアルタイムでの質問が可能となります。 以下のイベントページで参加申込をお願いし

「ロボット開発でUnityを使いたくなる3つの理由」をPreferred Networksの矢島さん・海野さんに聞いた【コモさんの「ロボっていいとも!」】

こんにちは、コモリでございます。 お友達紹介形式でロボティクス業界のキーパーソンの友達の輪を広げて毎回Unityについて語ってみるという、流浪のインタビューコーナー「ロボっていいとも!」でございます。 前回、ソニーのaibo開発者・川部祐介さんをお招きし、aibo開発現場でのUnityの使われ方やロボティクスとUnityの将来像などを一緒に語りました。 おかげさまで、記事公開から多くの方から反響をいただき、誠にありがたい限りでございます。 本日は川部さんからのご紹

aiboの開発者・川部祐介さんとUnityについて語ってみた【コモさんの「ロボっていいとも!」】

こんにちは、コモリでございます。 今回から始まりました「ロボっていいとも!」は、某番組のワンコーナーと同様に、毎回ゲストのお友達を紹介してもらい、そのゲストとUnityについて語ってみるコーナーです。 で、誰でも紹介してよいかというと、さすがにそれではコーナー名に意味がありませんので、ロボティクス業界のキーパーソンの皆様を中心に友達の輪を広げていこう・・・というのがこのコーナーの目的であります。 普段あまり知ることがないロボティクス業界の話、またそこでUnityがど