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心に残ったゲーム 厳選記事集

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2020年11月6日~12月4日にかけて、noteとUnity Japanで実施したお題企画「#心に残ったゲーム」において、選者であるUnity Japanが厳選した記事集です。… もっと読む
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2020年12月の記事一覧

【PCプレゼント】お題企画「#心に残ったゲーム」の優秀作品を選びました!

今回もnoteさんとの共催で11月6日〜12月4日まで実施しましたお題企画「#心に残ったゲーム」で、Unity Japanは審査に加わりUnity推奨パソコンを贈呈する優秀作品を選定しました! ■「Unity推奨パソコン」とは? 主にはUnityのカリキュラムを実施する学校法人・教育機関が最適なコストパフォーマンスのパソコンを購入できるために設ける基準で、パソコンメーカー各社さんとの協力の下でベンチマークを実施し、水準に達した製品に「Unity推奨パソコン」を付与しています

僕の師匠はナポレオン。ポトリス

僕が初めてやったオンライン対戦ゲームには、師匠がいた。 巧みな戦略と、豊富な知識。おまけにチャットでの落ち着いた振る舞い。 僕は彼を、尊敬の念を込めて『師匠』と呼んでいた。 大学生の頃に、初めてインターネットに触れた。当時、使っていたOSはWindows Millennium。20世紀最後の記念にとつけられた名前だ。 その時に、オンラインゲームを知り、ネット上で見知らぬ方と対戦が出来るというものが流行っているという話を聞いて、僕もやりたくなった。しかし、数ある中で、どの

ワンダと巨像

コロナが始まり、10年ぶり位にゲームをしました。 『ワンダと巨像』というゲームです。 それを語る前に私のゲーマー人生を記しておきます。人生で一番のめり込んだゲームはゼルダの伝説シリーズ五作目、『時のオカリナ』。元来裕福な家庭では無かったので一つのゲームを兎に角遊び倒す、というのが常になっていました。最初は回復縛り、武器縛り、利き手縛りとドMプレイを楽しんでいたのですが、最後にはノートとストップウォッチを手に最速クリアを目標に周回プレイに勤しみました(今ではそれをRTAと言う

ゼルダの伝説 夢をみる島(ネタバレあり) #心に残ったゲーム

おはようございます。 #KENMAYA です。 自分のゲーマー人生の中から、ゲームをひとつ選ぶ。 ゲーマーであればあるほど、これ程悩ましいことはないでしょう。 あらゆるゲームが自分という存在の中に内包され蓄積され続けてきて、 判断や価値、生き方そのものの基準になっていたりするものです。 ですが、わたしもゲーマーの端くれとして、ひとつ、 #心に残ったゲーム を取り上げてみたいと思います。 「ゼルダの伝説 夢をみる島」は、1993年6月6日に日本の任天堂から発売されたゲー

人は望んで弱者になる:大人のエンタメ〜タクティクスオウガ〜

もはや子供だけのものではない エンターテイメントの世界。 大人になったから今だからこそ 楽しめるエンタメをご紹介します。 今日は 僕の人生に最も大きな影響を与えたゲームを紹介します。 これをプレーしていたのは ただの高校生でしたが まさかその後、 自分がゲームを作る側に まわるとは全く思ってはいませんでした。 しかし別に、このゲームがきっかけとか そういう事ではなく、 むしろ逆で 「自分にはこんなもの絶対作れない」と 絶望させたものでした。 クエストという 全く聞いたこ

鳳凰鏡をPS4にセットするために

弟は、私の質問に「知らん」としか答えない。 ある日学校から帰ってくると、一足先に保育園から帰宅していた弟が、ソファに寝そべりながら見慣れないコントローラーを握っていた。 テレビゲームだ。我が家に初めてゲーム機が来た。びっくりした。 聞きたいことが山ほどある。何から聞いたら良いだろう。興奮冷めやらぬ私は、ランドセルを背負ったまま「ぬーそーがや(何してんの)?」と弟に聞いた。しかし返ってきた答えは「知らん」だった。 「知らん」はないだろう。今ゲームを操作しているアンタが1

もしも異世界転生があったら

こんにちは みょーです。 noteの募集「心に残ったゲーム」についての文章をまとめます。 「心に残ったゲーム」というより、「ゲームしてて心に残ったこと」になるけど。 兄とゲーム 私には兄がいます。兄は真面目で勉強が得意だったのでいつも教えてもらっていました。おかげで小さい頃の私は成績が良かった。そんな頭のいい兄は喘息持ちだったので、幼い頃は遊ぶとなると大体はゲームでした。 でも、私の家には「ゲームは1日1時間」というルールがあったので、時間があるときはずっとゲームが

ずっと心にセーブしてある、大切なゲームとの出会い

僕がこのゲームに出会ったのは、8歳の時だった。 従兄弟がやっているのを隣で見てて、これ面白そう!やってみたい!と思い、親にねだって買ってもらったのを覚えてる。 ワクワクしながら始めてみると、 個性的で魅力あふれるキャラクターたち、 ゆったりとした魔法世界の雰囲気ながらも、どこか切なさを感じられるフィールドや街のBGM、 16種類(多!)の属性による精霊コンボバトル、 等、気づけば僕はこのゲームの虜になっていた。 「心に残ったゲーム」ということで、僕はゲーム内の「

ゲーム運営の対応の違いは、モチベーションに大きく関係すると思った出来事

どんなことでも気持ちの良い対応をしてもらえたら、モチベーションが上がるというか頑張ろうという気持ちになるもの。 その中でも、今回伝えたいのはゲーム運営の対応の違いについて。 ゲームには不具合や改善がつきもの私は、毎日スマホのゲームを4つぐらい継続してやっているスマホ廃ゲーマーなので、思ったことがあります。(スタミナを消費するのに必死です。) ゲームをしていると、ゲーム内の不具合や改善してほしいところって、ちょいちょい出てくるんですよ。 カクカク動くとか、ゲーム内の文字

ヴァナ・ディールの思い出 続く世界の旅の終わりに

2003年、夏。 その年は記録的な冷夏で、やけに涼しかったことを今でもよく覚えている。中学3年生だった僕はその日、中学校の最後の部活の大会で負けた。3年生だったから、引退して高校受験の勉強に向かうことが決まった日だった。正直部活ばかりやっていたから、その日から学校が終わったら帰っていいと言われても何をして良いかわからず、手持ち無沙汰で母親に怒られながら毎日テレビばかり見ていた。そんなある日ふと目に映ったのが、ファイナルファンタジー11のCMである。 思い出した。 ゲーム

料理を作りまくったら、ゲームの苦手意識が減った話

私はボタンをたくさん使うゲームが苦手だ。 ボタンがどこにあるのか、コントローラーを見ないと分からない。見ないままプレイすると混乱し、キャラクターを無駄死にさせてしまう。ごめん…。 一方、夫はゲームが得意。ゲーム歴はかれこれ30年近い。 コントローラーで親指だけじゃなくて、人差し指も中指も使うなんてウソやん…え?…ウソやん…と思いながらゲームプレイを見ている。 夫とゲームする日は何度もあったが、使用するボタンが多すぎて私には難しい。使うのは方向キー、ボタン2〜3つで精一

FF9が結局一番好き。その名言集。

「心に残ったゲーム」を振り返った時、一番はじめに思い浮かんだ。 FF9についてまとめました。 リメイクがいくつも行われ、厚い支持のある、FF7。 スコールなどのキャラクターの支持もあつい、FF8。 どちらも名作ですが、ぜひお勧めしたいのは、FF9。 頭身も7、8とは異なり、かわいいサイズのキャラクターたちが駆け巡る世界の話。街並みも西洋のファンタジーな世界観である。 バトルシステムや世界観、ストーリー全て好きだが、 なにより”名言”が多い。 考えさせられるよう