1.もやっとする学校チラシ―営利団体がいつのまにか学校に!
(書きかけの項目です。ご意見などありましたらunitekyoto2020@gmail.comまでお寄せください。)
子どもが学校から持ち帰る配布物に数年前から「チラシ」が増えている。民間団体や企業が主催し、京都市が後援する~マネー講座、野外活動、子育て相談、脳科学、スポーツ観戦などだ。学校も以前は内容を選んで配布していたが、人手もないので教育委員会が後援していれば配るという判断だそうだ。なんせ「教育委員会が後援し学校で配られた」のだから安心だろうと思うところだが、安心でないものまで混じっているようだ。最近増えているのが「マネー講座系」。子どもがプログラミング体験などしているうちに親はマネー講座で投資を勧められ、個別相談や有料講座につながっていたり……
「野外活動系」は山や海やスキーやら楽しげだが、数万~という高額設定だったり……
「子育て相談系」は宗教に近い団体につながる可能性も秘めているし……
「脳科学」は非営利団体の主催だけれど、その役員はバキバキの営利団体と重なっている。チラシの講座は無料だが、さらにとなるとこちらも有料になっていく様子。
「教育委員会後援」をもらうには、利益が出ないことが条件だそうだが~初回が無料でも有料につながる仕組みになっていることを思うと、学校が営利団体の窓口になっているのではないか……ともやっとする。
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