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ユナイテッドアローズ 月次売上概況-2024年3月

概況

当月は、全社売上高前期比105.3%、小売+ネット通販既存店売上高前期比104.6%となりました。

全国的に低気温の日が多かったものの、メンズでは春物アウター、スーツ、ジャケットなどの重衣料に加えてシューズ、バッグなどが、ウィメンズではシャツ、カーディガン、パンツ、スカートなどの中軽衣料に加えてバッグの動きが目立ち、既存店売上高は前年同期を上回りました。
当月は前年同月に比べて休日が2日多く、小売+ネット通販既存店売上高前期比に対して+3.5%程度の影響があったと推測されます。

株式会社コーエンの全社売上高前期比は92.8%です。

*速報数値には収益認識基準変更の影響は含まれておりません。収益認識基準変更の影響は確報値に反映され、速報値から数ポイント下がります。2023年9月より、UAクラブへの制度改定に伴う収益認識基準変更による売上額の減が発生しており、速報値からの下げ幅が一時的に拡大しています。この影響は2024年3月期中にほぼ終了する見込みです。
詳しくは、IR note 2024年3月期第3四半期 決算概況、または、2024年3月期第3四半期決算説明会資料をご覧ください。

アイテム動向

メンズ

ブルゾンやステンカラーコートなどの春物アウターやパンツの動きが目立ちました。加えて、ジャケットやスーツ、セットアップなどビジネス衣料が好調を継続しています。

ウイメンズ

シャツ、カーディガン、パンツ、スカートなどの中軽衣料が好調に推移しました。2月に続き、特に「グリーンレーベル リラクシング」で卒業、入学などの式典に向けてパンツやジャケットへの需要が高まりました。

投資家からいただいた主なご質問

Q. 主力ブランド別の動向は?

「ユナイテッドアローズ」ではメンズが安定的に強いです。「ビューティー&ユース」ではメンズ・ウィメンズともに春物の動き出しが良好です。「グリーン レーベル リラクシング」は式典需要の底堅さに加え、カジュアルも前年を超えているなど、ウィメンズに回復傾向が見られています。

Q. コーエンが前年割れだったが?

3月は低気温の影響を受け、ファッション業界が総じて弱い中、コーエンも月前半は苦戦したものの、後半からは売上が堅調に推移しました。マーチャンダイジングの刷新が奏功していると見ています。

詳細は、当社ホームページをご覧ください。


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