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英語学習6年間を振り返る(社会人編後編 2019〜2021)

こんにちは。とげまるです。 

いよいよ社会人編後編(2019〜2021)の英語学習を振り返っていきたいと思います。

2019(転職活動と国連英検特A級への挑戦)

大学院受験に失敗して以降もアルバイト生活を続けながら将来の方向も定まらずにブラブラしていましたが、このままではまずいと思い、再び就職活動を行うようになりました。

前職で働いていた塾はとにかく営業色が強かったので生徒指導に専念したいと検討した私は首都圏にある営業活動を一切せず授業と生徒指導に専念できるという学習塾に転職を決意しました。

結果は見事合格。教える生徒の対象は開成高、早慶附属高、学芸大附属高といった難関国私立及び公立トップ校を目指す中学生。今まで自分が積み重ねてきた英語を活かせる時がやってきた!とワクワクしていました。

英語学習の方も徐々に結果が出始め、TOEICのスコアは980→985→975→985→955→980→985→980とスコアが安定し始めました。

Twitterのフォロワーも少しずつ増えて、学習相談されるようになったり、様々な勉強会やオフ会に顔を出すことで顔見知りの英語学習者の方々にも出会うことができ大変良い刺激になりました。

そしていよいよ最終目標の1つとしていた国連英検特A級に挑戦しようと決意しました。

これまではTOEICにのめり込んでいたこともあり、学習の中心はほぼTOEICの教材でしたがこの頃から国連英検特A級を意識し始め、英字雑誌FOREIGN AFFAIRSや The Economistを読むようになりました。

最初に読み始めた時は全く手も足も出ず、1記事読み終えるのに3時間くらい掛かっていました。例え英検1級を持っていようがTOEICで985取れたとしても分からない単語や表現が大量にあって最初は思うようにいかなかったです。

ただ次第に分からない単語や表現を潰していくうちに内容も徐々に理解できるようになり、最初は3時間掛かっていたのが1時間、30分と次第に慣れていくようになりました。

国連英検特A級の過去問も最初解いた時は6割ほどのスコアでしたが、徐々に問題にも慣れていき7割近く取れるくらいにまで成長できました。

そしてその上がり調子の状態で2019年度第二回国連英検特A級に挑戦しましたが、結果は3点足らずに一次試験不合格。(合格点が70点に対して67点)
不合格の3文字を目の当たりにするのは辛かったですが、自分の英語はまだまだであるというのを知れて、来年に必ずリベンジすると誓いました。

2020(コロナ禍と英検1級勉強会発足、そして新たな出会い)

2020はコロナの影響で資格試験が全く受けられずに英語学習に対するモチベーションが少し下がりました。
と同時にこれまで自分が当たり前にTOEICや国連英検を受けられたことに感謝するべきだということにも気付かされました。

コロナが原因で失業したり、大切な人を亡くしてしまったり、生活困窮で苦しんでいる方々と比べると自分は仕事も住む家もある、毎日ご飯が食べられるという今まで当たり前だと思っていた毎日にも感謝するべきだと感じるようになりこれまでの英語学習に取り組む姿勢も考えるようになりました。

そういう状況も踏まえて勉強を頑張っている方に寄り添いたいという思いから、英検1級勉強会を発足することを決めました。

2020年の8月から勉強会を始めて、勉強会を主催するのは初めてだったので不慣れなことも多くありましたが、周りのサポートのおかげで1回の勉強会につき20人〜30人もの方々に参加頂けるようになりました。

また、社会人留学を決意されているある方の朝活勉強会にも参加するようになり同年代で社会人留学される方や大学生で英語学習に励まれている方とも出会い、さらに英語学習仲間の輪が広がりました。

様々なバックグラウンドを持った方々でしかも自分と同い年で考え方もしっかりされていて大変良い刺激となりました。向こうはどう思っているか分かりませんが、彼らとの関係はこれからも大切にしたいと思っていますし、応援しています。

2021(遂に国連英検特A級、TOEIC990取得)

2021は周囲の環境が一気に変わった年でした。

今まで東京で働いていましたが今年から横浜に異動になり、横浜駅近くの校舎で中学生に英語を教えています。職場環境はとても良く楽しく仕事が出来るようになっています。

しかし一方で英語学習の方は更なる試練に直面することになりました。
今年に入って、匿名でDMやコメントで「発音や声が気持ちが悪い」、「英語力大したことないですね」やフォロワーだったTOEICerからは「TOEICのスコア勝ったのでフォロー外しますね。案外大したことなかったです」等の嫌がらせが増えるようになりました。

嫌がらせはエスカレートしていき、遂には自分の普段やっている学習を全否定するような内容まで送りつけてきたりと英語学習のみならず人間不信にもなりかけた時期がありました。

しかし今年中に国連英検特A級とTOEIC990を達成して結果を出そうと決心しました。

2021年度第一回国連英検特A級を受験した時は大失敗した回のTOEICの直後でしかもアンチdmやコメントがたくさん来ていた時だったのでメンタルが最悪の状態で受けましたが、無事1次試験を突破できました。(当日の点数は74点、合格点は69点)

そして二次試験は入念に準備しました。毎日Twitterにスピーチを投稿して発音や言い回しが不十分な箇所を軌道修正したり、英字雑誌、新聞を読んだら必ずsummaryを書いてそれに対する自分の意見を書くというのを徹底しました。

またTwitterのフォロワーの方からのご厚意で国連英検特A級二次試験勉強会まで開いてくださり、そこで様々なアドバイスを頂いて万全の状態で二次試験に臨みました。

プレッシャーは正直かなりありました。落ちたらまた笑いものにされるのではないかと不安で押しつぶされそうでしたが、毎日積み上げたものを二次試験本番で思いっきりぶつけてきました。

結果は無事1発合格。国連英検特A級合格は自分にとって大きな自信になりましたし、もっと上を目指せるように頑張ろうと思いました。

沢山の方からいいねとコメントを頂きこんなにも応援してくださる方がいたのだと思うと頑張っていれば見てる人は見てくれているというのを強く実感しました。彼らの存在のありがたさに改めて気付かされました。本当にありがとうございました。

一方TOEICの方は9月に社内でTOEIC受験をして無事990取得。社内最高点を取ることができました。
受けた当日はリーディングで20分以上余り、990の確信がありました。

最後に

英語学習を始めて6年目で完全独学で英検1級、国連英検特A級、TOEIC990を取得することができました。紆余曲折した6年間でしたが、この経験は自分の人生において大切な財産になったと思います。今後も様々な試練が待ち受けているかもしれませんが自分のペースで頑張っていきたいと思います。長くなりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。

とげまる


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