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英文記事の精読方法

こんにちは。とげまるです。

リクエストがあったので今日は僕が実際に英文記事をどのような方法で精読しているのか話していきたいと思います。

普段読んでいる英文記事は以下の通りになります。

The Economist
FOREIGN AFFAIRS
Japan Times
Japan News
New York Times

Twitterでも呟いていますが上記の5つの英字雑誌や英字新聞を日替わり交代で毎日合計10記事ほど読むようにしています。

以下の3つのステップで精読するようにしています。

①分からない語彙や表現に出会ったら即調べる

英文記事読みを習慣にしている方ならほぼ全員がやっていることだと思います。
僕の場合はケンブリッジ英英辞典、オックスフォード英英辞典を使って意味だけでなくコロケーションやその語彙のニュアンス、例文まで調べるようにしています。

余力があればそれらをノートにメモするなどして実際にライティングやスピーキングで使えるようにしておくと記憶にも残りやすくなりますし語彙の増強にも貢献出来ると思います。

②各段落どんな内容だったのかを常に頭の中で考えるようにする

記事全体の概要を理解する為にもこの作業は欠かせません。特にThe EconomistやFOREIGN AFFAIRSは記事によってはかなり長く前半の内容を忘れてしまうということも多々あります。

それを避ける為にも各段落どんな内容だったのか大まかで良いので頭の中で説明、または口に出して解説するようにしましょう。

僕の場合は家でやる際には英語で説明するようにしています。それをすることで英検1級や国連英検の二次面接の対策にもなり得るのでオススメの勉強法です。

また各段落の要約を習慣にしておくとケンブリッジ英検CPEのリーディング対策にも大いに役立ちます。※part7が段落の要約問題になります。

③ライティングやスピーキングで使えそうな表現や英文をマーキングしてノートにメモする

ライティングやスピーキングで使える表現を増やす為にも英字雑誌や新聞は最高の参考書になり得ると思います。
この英文使えるようになりたいなとかカッコいい言い回しがあったら僕は必ずノートにメモをして自分で英作文やスピーチなどをして練習するようにしています。

あと工夫の一環として分野別に関連語彙をまとめておくこともオススメします。

例えば気候変動に関する記事を読んだ場合

environmental degradation
wreak havoc on inhabitants
scorch the land

といったようにコロケーション単位でメモすることをオススメします。

上記のように分野別にストックを溜めておくとスピーキングやライティングでも応用できますし、具体例などを盛り込んで書いたり話したりすることもできるので自ずと英検1級や国連英検でも高い評価が得られるのではないかと思います。

以上が普段僕がやっている英文記事の精読方法になります。趣味の一環としてやっているので英語力向上に貢献しているか不明ですが、リーディングについては初受験でIELTSは8.5ケンブリッジ英検CPEではCEFR C2(最高ランク)を取ることが出来たのでどこかで役に立っているかとは思います。

参考にしていただければ幸いです!



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