【詩】The Nothing

I saw Nothing
Honest, I saw Nothing and I heard Nothing
But Wait, I  don't mean I got nothing
There was nothing, I mean there was the Nothing

I realised I was nothing
But I realised we, the world needs Nothing

I saw it as it is
I heard it as it sounds
I knew it as it is
I realised it as a part of me

I saw Nothing and I heard Nothing
But I got that,
I have got the Nothing within me


恒例のPoetry Workshop。
今回のテーマはちょっとかわってて、Rites of Passage つまり人生の節目になるような出来事。
就職とか結婚とか、免許取得なんかもふくめてね、
大人になるために必要(とおもわれている)出来事のことです。

いつもどおり先生がいくつかみんなに質問して、
そのあと詩を書いたんだけど、そのお題が、
「じぶん(先生)がとある部族の首長だとして、あなたに険しい山、その部族にとって重要な山にのぼり山頂で神と話すようにいいました。
あなたはその山をおりて、何がおきたのかわたしに教えてください。
正直におねがいします。」
というもの。

いつも奇抜だったり漠然としてたり面白いけど、
今回のはまさにイニシエーション(通過儀礼)そのもので、そのイメージからして楽しかったな。

わたしの詩は、もちろん自分のオリジナルで、とっさの思いつきで書いたものだけど、
the Nothingの概念はNever Ending Storyに出てくるので、そこから影響をうけてるとも言えるかも。


日本におけるRites of Passageの話をして、
日本じゃいまだに結婚・出産、あたらしい家族をつくるってことが社会の構成員として認められるために重要って話しながら、
じぶんはそれを諦めつつあるんだよなぁって考えてた。

姉がすでに結婚して子どもが3人いるので、
わたしも妹もむりに結婚・出産しなくていい空気があるってのもあるんだけど、
ひとりで何でもできるから、今さら恋愛も結婚もめんどくさくて煩わしいなって思っちゃうんだよね。

もともと恋愛体質で、つねに好きなひとがいるのが当たり前だったじぶんがこうも変わるとは…。

結婚して一生いっしょにいたいと思うほど好きになれる人なんて、
そうそうめったにいないもので、
なんとなく好意めいたものを向けられても、面倒にならないうちに気をそらしておこうと距離をおいちゃう。

「〇〇好きなんですか? ぼくも興味あって、こんど教えてくださいよ」みたいな。
これぐらい普通だろうし自意識過剰かもしれないけど、
ただでさえ他人との距離感はかるのヘタだから、友達になっても友達ってよべるほど話が合わない、とかそういうズレもいやで。
「※※※とか色々イベントやってるから、行ってみたらおもしろいんじゃない? わたしは家でたのしむ派だから、そっちはあんま詳しくないんだけど」ぐらいで。
このていど会話の進行方向をずらしてやれば、
むこうも好意とよべるほどの好意をもつ前なので、「じゃぁ一緒に」とか追いすがってくる奴はまずいない。

でもこれすらも面倒くさくって、ちょっと、煩わしいなぁ。
会って5~10分で、価値観があうか友達になれるかどうかは分かるのに、
そこから外れた人間にそれ以上時間を割く気になれない。


どっかに燃えるような恋でも落ちてないかしら。
今まったく恋愛モードじゃないけど、それすらもひっくり返すような衝撃的な。
なんか、退屈してるのかなぁ。

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