【詩】Mobile Phone

I suddenly got all alone
I lost my origin, my pleasure, my life

Until yesterday, it was all on my bedside
I grabbed it roughly
I laughed it out casually

But now all I have is a blackscreen
Everything is black-out
I cannot see anything behind the screen

I desperately try to recover it
Touch, push and restart it
I call for any sign, but in vain

I thought it was just a tiny thing in my hand
But now it is like a whole world opening its empty mouth in front of me
I should try picking up fragments of my life
It should be within me
I should get it back
My blood, my part, everything of my life


今回は”Objects”がテーマだったんだけど、
「誰かがたずねてきた時、あなたが隠そうとするものは何?」とか
「失くして傷つくものは何?」とか
心理テストみたいな質問をかさねて、最終的にはそれぞれの「失くなると困るもの」について書くことになった。

わたしはリアリスティックに「Mobile Phone」だったんだけど、
それはほんとに、スマホを失くすと二度と連絡がとれなくなる相手とか、
今このロックダウン状況下で外国にいて、家族との連絡手段が精神的な拠りどころになってることもあって、
ほんとに失くすとパニックになっちゃうんだ。

といって、過去に実際にガラケーやスマホが壊れて連絡がとれなくなった人とか、いっぱいいる。
ロックダウン中にも1回スマホの液晶パネルが壊れちゃって困ったし。

実際、ほんとのほんとに困るかっていうと、そんなことない。
わたしは日本のスマホ(通信会社との契約解除しているので、電話もE-mailもつかえない。Wi-fi環境下でのみ利用可)とこっちで使う用のスマホ(日本の電器屋で買ったスマホに海外SIM入れてる)、2台もってて、
タブレット買うか迷ったけど留学してる友達からやっぱりノートPC必須だって言われて、もうけっこう古くなってるWiMAX内蔵PC(WiMAX通信契約も解約したけど、Wi-fi環境下なら無線で通信可能)もってきて。

短期間とか、こっちで大学通うんでなければノートPCなくてもいけると思うけど、
CV(履歴書)とか書面作成するならやっぱりPCが使いやすいし、こういうロックダウン状況下になると、そこそこ大きい画面で動画みたり、机に置きっぱなしにしてデスクトップ代わりにできるのは、やっぱり便利。

こっちの賃貸はWi-fi備えつけがふつうなので、家にいるときはそれで大体こまらない。
※時々落ちたりはする。

だから、3つのうちのどれかがダウンしても、その他の2つでカバーできる。
※PC版のLINEをダウンロードしているし、G-mailとかFacebookとかで最低限の連絡手段を確保できる。

そうでなくても、連絡先が消えちゃったとしても、今のご時世なんとかかんとか連絡はつくもので。
LINEが消えたらFacebookとか、SNSで探したり。
E-mailや電話番号がわかんなくなったらG-mailを確認したり。
そういう複数の媒体でつながってない相手なら、友だち伝手でたどるとか。

そうでなくても、相手が連絡をとりたいと思っているなら、
なんらかの方法でコンタクトがあるはずなんだ。

本気で探そうとおもうなら、実家とか、学校とか、その人が所属してる先をたずね歩くことだってできるし、
最寄り駅で待ち伏せだってするかもしれない。

なんかストーカーじみてきたけど、
とにかく、本気で探そうとするなら手段はあるはずで、
連絡先が消えたくらいでなくなる関係性なら、それはなくてもいいものだったんだ。

だってそれが友だちじゃなくて、恋人じゃなくて、家族だったら。
家に電話したり、家電話がなければ自宅の住所に手紙をおくったり、直接家にかえるとか、
住所も変わってるなら親戚に確認してまわるとか、するでしょう。
友だちだったら、恋人だったら、そこまでしないの?
連絡先が消えて、もう連絡がつかないって泣いて、それでいいなら、その程度のものなんだろう。

だから私は、復元できなかった連絡先は放っておくことにしている。
必要があれば向こうから連絡があるだろうし、
ほんとうに必要になったら、自分もどうにかしてコンタクトを試みるだろう。
そうしないってことは、必要ないんだとおもう。

さよなら、バイバイ、また逢う日まで。

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