毎日15分だけ映画の冒頭だけ見るトレーニングやってみた

毎日15分だけ映画の冒頭を見ることで物語のつかみを学ぶトレーニングが良いとTwitterで流れてきたので、早速やってみることにしました。
初めて2週間近く経ったので、今まで視聴した映画のあらすじと良かった点をまとめてみました。かなりうろ覚えなので、実際と異なる点あるかもしれません。
若干ネタバレあるので注意してください。

コンスタンティン(2005年)
あらすじ:キアヌリーブス演じるシブい霊媒師が悪魔祓いをする話。霊媒師は肺の病気で長くは生きられないが、タバコはやめられない。多くの悪魔を葬ることで死後天国に行けると信じているが、神の化身が現れ、お前はどんなに頑張っても天国には行けないと告げられる。

感想:カメラのカットがカッコよかった。建物に入る際建物の屋上から撮影してたカットが最高。タバコとシブいイケメンの組み合わせはどうやっても絵になるが最近はあまり見られなくなってしまった。主人公がチートな能力を持っておらず、地道な方法で悪魔を払っていたのがリアリティあって良い。

アダム&アダム(2022年)
あらすじ:2050年の未来の世界から物語が始まる。飛行機で追われていた主人公は、30年前の世界にタイムスリップして追っ手から逃れる。
一方30年前の世界。少年は偏屈な性格で学校に馴染めないし、シングルマザーの母親との関係もよくない。家で留守番をしていると納屋から物音がしたので向かってみると、見知らぬ男が血まみれで立っていた。しかもその男はなぜか自分の飼い犬の名前を知っていたのだ。

感想:Netflix配信の映画。面白くないと早めに切られるサブスクの作品のためか、テンポがとても早く、面白くなるまでに時間がかからない。
15分しか見てないけど情報量がかなり多かった。
未来の自分と鉢合わせになるという割と使いまわされた設定だが、追手に追われる未来の主人公という設定のおかげで緊張感が出ている気がする。

メメント(2000年)※最後まで見た
あらすじ:10分だけしか記憶を保つことができない主人公が、妻を殺した「ジョンG」という男を追っていく話。
時系列が逆向きで断片的に進むため、10分間しか記憶を保てない主人公になったような体験ができる。

感想:どうしても気になって最後まで見てしまった。あの時の写真は何なのか、この馴れ馴れしい登場人物は何者なのか、なぜバスルームに血まみれの男がいるのか、そして事件の真相は何だったのかと言うのが映画を進めていくにつれ徐々に浮かび上がってくる。
映画が進んで過去に戻るにつれ、登場人物たちの印象が徐々に変化していく事にゾッとした。
面白いが話の進め方が独特すぎるので、視聴後に考察サイトを読み漁ってしまった。

雨を告げる漂流団地(2022年)
あらすじ:主人公の少年は幼馴染の女の子と仲が良かったが、今は疎遠になっていた。主人公は過去に古びた団地に住んでいたが、最近引っ越していた。ある日主人公と仲間たちは、立ち入り禁止になっていた団地にこっそり忍び込む。主人公が過去住んでいた家に立ち寄ると、幼馴染の女の子が押し入れに入っていた。

感想:何と言うかこだわりを感じる作画だった。最初のシーンが女の子が寝転がってる後ろ姿だったし。出てくるキャラクターがみんな可愛かった。
団地と小学生時代というノスタルジックさの組み合わせが心に刺さった。

プレミアムラッシュ(2012年)
あらすじ:ニューヨークで自転車のメッセンジャーをしていた主人公が、とある荷物を預かったことで男に執拗に追い回されることになってしまうアクション映画。

感想:自転車を扱った作品というのが新鮮だった。自転車ならではの取り回しの良さ、車とぶつかったら即死するかもしれないスリル感が味わえた。
話がサクサク進んで楽しかった。

他にも色々見たけど、文章を書く集中力がなくなってきたので取り敢えず今日はここまでにします。

そうだ、最後に総括をしてみましょうか。
多分10本以上15分だけ映画を見ましたが、どの作品もとても面白かったです。やっぱりどの作品も最初のつかみに命かけてるんだなと思いました。あと、最初の15分で話の大まかな流れが掴めるので、自分に合った映画を探すのにも活用できるなと思いました。

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