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RFIDシステムってナニ?調べてみた!

こんにちは、ユニットです。
『RFIDシステム』、単語を聞いただけではイメージができませんよね…
実は私たちの生活のなかで色んな用途に使われています。
今回はそのシステム概要を調べてみたのでご紹介します。


RFIDシステム(ICタグ)の基礎知識

RFIDとは、電波の送受信により非接触でICタグのデータを読み書きする自動認識技術のひとつです。
RFIDリーダーの電波が届く範囲にあるモノなら段ボールに入っていても、
袋に入っていても読み取ることができ、複数一括読み取り、データの書き換えが可能等の特長があります。

ICタグにはどんなものがある?

そんなICタグには様々な種類があります。

バッテリー搭載による分類

【セミアクティブタグ・アクティブタグ】はバッテリーが搭載されていることにより、タグ自身から発せられる電波によって人やモノの所在管理が容易になることが魅力のひとつです。

ただし高価格であったり、バッテリー交換の必要性があるため、決められた場所での保管・管理なら、バッテリーの搭載されていない【パッシブタグ】がメンテナンスフリーで低価格なため、選ばれることが多いようです。

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周波数による分類

周波数の違いで識別するまでの距離が異なります。
通信距離が10~数10cmと短い【LF帯・HF帯】は、車のイモビライザーなど水に強く障害物があっても読み取ることが可能な安定感、セキュリティ性を重視したい免許証などに利用されています。

反対に、通信距離の長い【UHF帯】の利点は広い範囲を同時に読み取ることができる点にあります。
どんなものに使用されているかというと、アパレルの荷札、物流・商品管理など。たしかに、広い倉庫内で梱包された商品を数えるのって大変そう…ICタグを利用することで仕事がラクになるのは魅力的ですね!

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ICタグはこんなシーンで活躍中!

ICタグにはその種類・素材によって長所や短所があります。
1.建機リース【金属対応・セラミック・コイン型】
2.社員カード・商品タグ【ラベルシール・カード型・リストバンド型】
3.流通パレット・カーゴ・ホテルリネン【防塵・防水】

コミュニケーションツールの一躍にも

先日、とある即売会で面白いグッズを見つけました。

西武アキラさん作:TONGO NFCストラップ

スマホをかざすと情報を読み込めるNFCタグのストラップです。
144バイトまで記録できてデータの書き換えも10000回可能。 耐水加工も施されているので安心してつけられます。 SNSのアカウント、画像や動画のリンクなどを記録して楽しく活用してみてください。

私は通勤用リュックに取り付けて連絡先や血液型を記録させています!ピース!

例えば営業先で自社のHPや紹介動画などを見てもらうことにも活用できそうですし、最近はSNSでのやりとりも活発なので、読み込ませるだけでアクセスできるのはわざわざアカウントを探してもらうより気軽で、繋がる機会を逃しません。

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まとめ

ユニットはRFIDシステムの導入支援と使用シーンに適したタグのご提案を行っております。
RFIDを利用することで一度に大量のアイテムを読み取ることができ、入出庫管理から器具・工具の所在管理まで一瞬で完了するので、まさに『タイパ(タイムパフォーマンス)』の良いアイテムと言えるでしょう。

反面、システムをどう構築するかで成功、不成功が大きく左右されます。
最近では、様々な分野のパッケージソフトも開発されていますので、自社の業務にあったパッケージソフトをカスタマイズする手法がよく使われています。
リーダーもどんどん進化していますが、安い買い物ではないので、一緒にやるパートナーが大事ですね。

参照サイト:RFID Room


このnoteについて

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