2輪目「希望のひまわりメイデン」
やっほー!私、花道 陽鞠!この前ブラック企業を退職した24歳の乙女!
前回は、ツォルセットっていうよくわかんない敵に襲われて大ピンチだったけど、こうして、乃空たちのおかげでひまわりメイデンになることができ、敵を撃退しちゃったのよ!えっへん!!!
さて、今日は乃空の家で勉強会よ!
空園 乃空「…と、いうことね」
美鳥 時雨「ふむ…、これさえ掴めば…」
ひまたちがやってるのは、パソコンの資格に関するお勉強よ!
花道 陽鞠「さすが優等生!」
美鳥 時雨「文系にも理系にも強い。見事だ」
空園 乃空「ふふ、ありがとう、2人共」
花道 陽鞠「高校時代は生徒副会長やってたもんねー!」
美鳥 時雨「勉学に限らず水泳、ピアノの腕前も見事だ」
スペース「乃空ってこんなに凄い人なの!?」
花道 陽鞠「そうなのよ!さすが空園家のお嬢様!」
空園 乃空「そ、そんなこと…、お兄様とお姉様の方がもっとすごいわよ、偏差値の高い学校で生徒会長勤めていたし、それに比べて私は高校のレベルは違って副会長だったし…」
美鳥 時雨「乃空は謙虚だな。偏差値は関係なく、学業以外のことにも精一杯努めている。それは立派なこと。誰もができることではない。むしろ乃空は副会長でよかった気がする」
花道 陽鞠「んー、なんかそれわかるかも!副会長ってさあー、なんとなくうちらと距離が近いって感じがするし、その分、話しかけやすい!乃空は副会長という役職でピッタリよん!…どう?フォローに…、なってる?」
空園 乃空「ありがとう、2人とも。そう言われるとなんだか心が安らぐわ」
美鳥 時雨「うむ。乃空は乃空らしく自信を持って欲しい。それに、適材適所という言葉もあるしな」
花道 陽鞠「そうそう!お兄さんたちと比べる必要はないのよ!」
空園 乃空「…うん、そうだよね…!」
スペース「乃空たちと出会ったばかりでまだよくわからないけど、自信を持ってくれるとこちらも嬉しいわ!」
空園 乃空「ええ…!」
コンコン!
???「失礼いたします!!」
美鳥 時雨「おや、その声は…」
フィーデス「私たちは念の為隠れよう」
アモル&スペース「イエッサー!」
空園 乃空「…いいわよ入ってきて」
カチャ…。
花道 陽鞠「こんにちは、明乃さん!」
白雪 明乃「ご機嫌よう、陽鞠ちゃん、時雨ちゃん!」
美鳥 時雨「お邪魔しております」
白雪 「あら!相変わらずすごく礼儀正しいのね!」
美鳥 時雨「感謝いたします」
乃空のお部屋に入って来たのは、乃空専属のメイド、白雪 明乃さん!
明乃さんの正体は白雪財閥っていう空園家に負けないくらいすごいお金持ちの財閥のお嬢様!
いつからか理由あってメイドとして働いている私たちの気さくなお姉さんなの♪
白雪 明乃「お勉強でお疲れでしょう?」
花道 陽鞠「はい!パソコンの専門用語ってこんなに難しいんですね!」
白雪 明乃「パ、パソコン!?」
空園 乃空「内容見てみる?」
白雪 明乃「どれどれ…、うっ…」
花道 陽鞠「明乃さん!?」
白雪 明乃「む、難しすぎ…」
空園 乃空「ごめんなさい、刺激強めだったかしら…」
白雪 明乃「い、いえ!こちらこそ失礼いたしました!それとさっきの会話…、聞こえてしまったんですが…」
空園 乃空「え」
白雪 明乃「申し訳ございません!盗み聞きしているつもりは一切ないです!たまたま!…でも、お嬢様、いいお友達ができましたね」
空園 乃空「…!!そうね…!」
美鳥 時雨「勉学に励んだ褒美に庭で散歩せぬか?」
花道 陽鞠「賛成!丁度散歩したかったのよ!」
空園 乃空「そうね…、そうだ、明乃も一緒にどう?」
白雪 明乃「えっ!?いいのですか?!」
空園 乃空「明乃もそろそろ休憩に入るじゃない?メイド長には私から言っておくわ」
白雪 明乃「お嬢様、ありがとうございます!」
こうして私たちは明乃さんと一緒に散歩することになったよ♪
白雪 明乃「私もお嬢様と共にメイド長には伝えておくので…、陽鞠ちゃんたちは庭の入り口で待っててくれる?」
花道 陽鞠「はい!」
明乃さんも部屋から出たことだし…、
花道 陽鞠「出てきていいわよ」
アモル「中庭で散歩?」
美鳥 時雨「あぁ」
アモル「私たちもついていきたい!…ところなんだけど…」
花道 陽鞠「ひまの髪に隠れる?とゆーか隠れられる?」
アモル「よーし!よいしょっと…」
花道 陽鞠「どうかな、時雨、大丈夫そう?」
美鳥 時雨「ふむ。3匹とも上手く隠れられているぞ」
アモル「陽鞠、3匹もいるんだけど、重さ的には大丈夫?」
花道 陽鞠「うん!平気!バレないようにね!」
ヒマワリガニたち「はーい!」
よーし!ひまたちは一足先に庭の方に行ったわよ!
花道 陽鞠「あ、暑い…」
美鳥 時雨「無理をするでないぞ」
花道 陽鞠「うん!大丈夫よ!」
空園 乃空「お待たせ!それじゃあ散歩に行きましょうか」
白雪 明乃「レッツゴー♪」
あたり一面ひまわりだらけ!
空園 乃空「今年も美しく咲いてくれたわね!」
白雪 明乃「無数の太陽です!」
花道 陽鞠「うんうん!」
ツォルセットのアジトでは…、
ツォルセットのボス「何…!人間界にひまわりメイデンが…!?」
マリーエ「…はい、変身を阻止することができず、申し訳ございません…!!」
ツォルセットのボス「…、まぁ、出てきてしまったことは仕方がない。出てきてしまったからには潰すまでだ」
マリーエ「はい、このマリーエ、ひまわりメイデンを必ずや倒してみせましょう!」
ツォルセットのボス「頼んだぞ、スモールブライドよ」
マリーエ「はっ!!」
花道 陽鞠「んー、このひまわり、なんだか他のひまわりより一段と大きいわね!?」
白雪 明乃「あら、栄養でも多く摂りすぎたのかしら?」
花道 陽鞠「うーん、まぁ、こうして太陽に向かって元気に咲いているので何よりです!」
白雪 明乃「そうよね!ひまわりって見てると不思議とお日様に照らされている気分になるのよね…!」
花道 陽鞠「わかりますその気持ち!」
空園 乃空「私が陽鞠と出会ったのはひまわりがきっかけだった気がする…」
花道 陽鞠「あー、そうかも!」
美鳥 時雨「拙者もなんだかそんな気がしてきた」
花道 陽鞠「私たち、ひまわりに選ばれている…、そんな気がする」
美鳥 時雨「うむ」
マリーエ「んー?あれは…、この前のひまわりメイデンとその仲間!?それにあのでっかいお家…、そっか…、仲間の中にお嬢様いたんだ…!!なんてセレブ…!!!いいや、そんなの関係ない!!勝手にお邪魔しちゃおーっと!!」
ストンッ!!
マリーエ「えーっと…、ん、結構広い花畑だなぁ…。でもマリーエ的にはひまわりトーンどっかにあってもおかしくないんだよな〜。んー」
キラリーン!
マリーエ「おりょ?こんなところにひまわりトーンが!?むふふ…、よーし!太陽の光で輝く花よ、闇に染まれ!!!」
シューッ!!!
マリーエ「あは!おいでー、カラカラヒマワリー!!ここに召喚!!!!!」
カラカラヒマワリ「カラカラ…」
マリーエ「あっ、そっちに呑気に散歩している連中がいるわ!行くわよ、カラカラヒマワリ!」
カラカラヒマワリ「カラカラ…」
花道 陽鞠「んで〜、うっ!!?」
美鳥 時雨「陽鞠!?」
空園 乃空「大丈夫!?」
また、心臓が…!!
白雪 明乃「陽鞠ちゃん!!?きゅ、救急車…!」
美鳥 時雨「落ち着いてください、明乃さん!」
白雪 明乃「でも…!」
ドサッ…!!
白雪 明乃「えっ…、陽鞠ちゃんの髪から…」
美鳥 時雨「あっ…、まずい…!!」
ヒマワリガニたち「わわわっ!!」
空園 乃空「ちょっと、スペースたち!?何やっているの!?」
スペース「乃空、ごめんなさい…」
アモル「私たちも散歩に…」
空園 乃空「…」
白雪 明乃「えっ、なんかカニのような生き物が喋った…!?」
花道 陽鞠「乃空…、明乃さんに話した方がいいかも…」
空園 乃空「…、陽鞠がなぜ急に左胸が痛むのか、そもそもこのカニたちはどのような生き物なのか説明するわ。けど、これから言うことは私たち以外には話しちゃ駄目よ」
白雪 明乃「…、かしこまりました、乃空様…」
乃空は明乃さんにこれまでのことを話したわ…。
白雪 明乃「ツォルセット!!!?虫の妖怪集団!?なんですかそれ!?つまり、悪者が!?」
空園 乃空「声が大きいわよ、他の人に聞こえたらどうするつもり?」
白雪 明乃「も、申し訳ありません、お嬢様…。つい、びっくりしちゃって…」
空園 乃空「バレたら私たちどうなるのかわからないのよ。明乃だからこそ信頼して話したの」
白雪 明乃「面目ないです…」
美鳥 時雨「まぁまぁ、乃空、明乃さんが驚愕なさるのは無理もない」
空園 乃空「…、そうね。言いすぎたわ」
白雪 明乃「いえ、そんな…」
花道 陽鞠「アモルたち、このお姉さんはとっても優しい人だから心配しないで!」
フィーデス「まぁ、陽鞠たちがそう言うなら…」
マリーエ「あれー?こんなところで呑気にお散歩してていいのかなー?」
空園 乃空「…!!」
美鳥 時雨「マリーエ!!」
マリーエ「今度こそひまわりメイデンをやっつけるんだから!ゆけ!カラカラヒマワリ!!!」
カラカラヒマワリ「カラカラ〜!!」
花道 陽鞠「みんなを危険な目に遭わせるわけにはいかないわ!!アモル!!!」
アモル「はいよー!!」
花道 陽鞠「開花せよ!シャイニングマイピンクハート!」
*変身中*
花道 陽鞠「愛を司るひまわりメイデン、陽鞠!開花!悲しみに包まれているあなたたちには陽鞠のラブラブハートをズッキューン♡」
白雪 明乃「可愛い!!よく似合っているわ、陽鞠ちゃん!!」
花道 陽鞠「え?えへへ…」
空園 乃空「そんなことしてる場合じゃないでしょ!ほら、敵が襲ってくるわよ!」
花道 陽鞠「わっ!!」
ドカーン!!!
花道 陽鞠「ちょっと!また植物を蹴散らすの!?」
ツォルセットのボス「蹴散らすも何も!あんたを倒して私たち虫の妖怪の楽園にしちゃうんだから!」
花道 陽鞠「はぁ!?自分勝手な…!!!」
ヒュンヒュン!!
花道 陽鞠「わっ!!」
しまった!敵の蔓に躓いてしまった!!
そして…、
ジャバーン!!!
空園 乃空「!?」
白雪 明乃「なんてこと!?陽鞠ちゃんが水中に!!?」
美鳥 時雨「まずい!このままでは…!!!」
花道 陽鞠「ゴポゴポ…」
アモル「陽鞠…!!!」
マリーエ「むー、ヒマワリガニは水中でも平気か〜。なら、まずはこのピンクの子からやっつけちゃおーっと♪さぁ、トドメを刺すのよ!水中で思いっきり締め付けちゃいなさい!!」
花道 陽鞠「ぐあ…!!」
アモル「陽鞠ー!!!!!」
空園 乃空「陽鞠…!!!」
白雪 明乃「…」
マリーエ「あはは!!!我々に楯突くからこうなるんだ!!」
白雪 明乃「ちょっと!そこのお嬢ちゃん!!」
マリーエ「んあ?取り込み中なんですけど…!」
ん…、明乃さんの声…!?
空園 乃空「明乃?!」
美鳥 時雨「明乃さん!」
空園 乃空「危ないわ!無茶よ!!」
白雪 明乃「わかっています、お嬢様…!でも…、大切なお友達が苦しんでいるのに黙って見ていられないわ!!!」
空園 乃空「…!!!」
マリーエ「はいー?」
白雪 明乃「えっ…、どうしたら…、あっ、小石がいくつも…!!それっ!!」
カラカラヒマワリ「カラカラ?」
白雪 明乃「こらー!!そこの怪物!!今すぐ陽鞠ちゃんを放しなさい!!!」
マリーエ「ちょっと!カラカラヒマワリに小石なんか投げないでよ!傷がつくじゃない!!!」
白雪 明乃「それより傷ついている人が、苦しんでいる人があんたの目の前にいるのよ!!!」
マリーエ「うわわ…、痛い痛い…!!!」
白雪 明乃「陽鞠ちゃん!!今から引き上げるわよ…!!ん〜!!!」
空園 乃空「明乃…!!!」
カラカラヒマワリ「カラカラー!!!!!」
白雪 明乃「きゃっ!」
美鳥 時雨「薙ぎ払われた!!!?」
マリーエ「小癪な真似をしてー!!カラカラヒマワリ!!!あの生意気な女もやっつけるわよ!」
空園 乃空「駄目!!!!!」
その声は…!?
美鳥 時雨「乃空…!」
白雪 明乃「お、お嬢様!私のことは構わず…、早く逃げて…!!!」
空園 乃空「あなたの上司たる者が大切な部下を見捨てるわけないでしょう…!!!」
白雪 明乃「…!!!」
マリーエ「ほー、この家、水色の子だったのね!」
空園 乃空「それが何?」
マリーエ「は?」
空園 乃空「…、私、陽鞠たちといて気づいたの。…、私、こんなに幸せなのね」
マリーエ「はいー?」
空園 乃空「私、裕福な家庭に生まれて…、習い事もたくさんして、誰よりも優秀な成績を修めた。…、でも、そんな自分に自信がなくて…、性格もキツい私なんだけど…、こんな私でもちゃんと向き合ってくれる、大切な友達がいるの」
マリーエ「だから?」
空園 乃空「私には友達がいて幸せなの!友達が背中を押してくれるからこうして私は前に進める!!希望を持って生きていける!!!…私は諦めないよ。だって…、これから私が…!!!」
美鳥 時雨「乃空から強烈なオーラが!?」
空園 乃空「友達を助けるんだから…!!!」
キラリーン!!!
スペース「この感じ…!!乃空…!!!」
空園 乃空「スペース!!」
フィーデス「希望のひまわりトーン!希望のひまわりメイデンは乃空だったのか…!!」
マリーエ「え、ま、まさか…!!!」
空園 乃空「そのまさかだよ。覚悟しなさい!」
スペース「変身よ、乃空!」
空園 乃空「えぇ!開花せよ!シャイニングマイブルーハート!」
*変身中*
空園 乃空「希望を司るひまわりメイデン、乃空!開花!絶望に染まっているあなたたちに希望というものを見せてあげるわ!」
スペース「素敵…!!」
美鳥 時雨「乃空…!遂に変身したな…!!」
白雪 明乃「お嬢様、最高です!!!」
マリーエ「え、ちょっ、まっ、ひまわりメイデンが2人になっちゃった!?」
空園 乃空「希望を捨てないよ。行こう、スペース」
スペース「OK⭐︎」
マリーエ「ええーい!1人増えたところで…!!カラカラヒマワリ…!!」
カラカラヒマワリ「カラカラー!!!」
スペース「まずは水中に捕らわれている陽鞠を助けよう!呼吸が危ういかも…!!」
空園 乃空「そうね…!!」
マリーエ「あっ!!!水中に!?」
空園 乃空「陽鞠…!!待ってて…!今助けるからね!!!そーれ!!」
ドカーン!!!
カラカラヒマワリ「カラカラー!!!」
マリーエ「嘘、水中でキックされたの!?」
空園 乃空「よし、今!!陽鞠を救出したわよ!!」
美鳥 時雨「よし…!!」
花道 陽鞠「はぁ…、はぁ…」
空園 乃空「陽鞠!!!大丈夫!?」
花道 陽鞠「う、え、乃空!?変身したの!?」
空園 乃空「えぇ!陽鞠たちのおかげだよ!ありがとう!」
花道 陽鞠「やった!ひまわりメイデンが増えて嬉しいよ!こちらこそ助けてくれてありがとっ!!」
マリーエ「くぅ〜!!!何をごちゃごちゃ話しているのよ!!」
花道 陽鞠「乃空、私が奴を翻弄するわ!乃空はその隙に浄化をお願い!」
空園 乃空「うん、任せて!!!」
花道 陽鞠「こっちよー!お馬鹿さん!!!」
カラカラヒマワリ「カラカラ!!!」
花道 陽鞠「どこ見てるの?こっちよー!!!」
スペース「よし、今のうちに浄化だよ!!」
空園 乃空「うん!ひまわりよ、私に力を!」
キラーン!!
空園 乃空「これって…」
美鳥 時雨「キーボード…!?乃空はこの楽器が適しているということか!」
空園 乃空「そっか!じゃあ、私のキーボードの音色でフィニッシュ!ブルーサンフラワーアルペジオ!!」
ポロポロン♪
マリーエ「わわっ!なんて綺麗な音色…!!」
カラカラヒマワリ「ウルオウ〜」
美鳥 時雨「よし、浄化成功だ!」
白雪 明乃「よかった〜!!!」
マリーエ「くぅ〜!!またボスに報告だよん!!」
ヒュンッ!!
フィーデス「よし、不思議な力が辺りを元に戻していく…」
空園 乃空「怪物も元のひまわりトーンに戻ったね」
スペース「忘れないうちに回収しましょう!」
空園 乃空「うん!」
*変身解除*
花道 陽鞠「乃空!!」
白雪 明乃「お嬢様!!」
美鳥 時雨「見事だったぞ」
空園 乃空「ふふ、ありがとう。キーボード、久しぶりに弾いたけど、上手くいったみたいでよかった!」
白雪 明乃「仰る通りです!さてさて、散歩の続きでもしましょっか!」
花道 陽鞠「はーい!!」
こうして陽鞠たちは散歩を再開することができたのでした!
美鳥 時雨「…」
フィーデス「…時雨?考え事かな?」
美鳥 時雨「あ、いや、なんでもない。難しい顔をしていたようだ…(陽鞠も乃空も…ひまわりメイデンに変身できた…。…、なぜだ…。なぜ他の人は変身できないのか…、世の中奇妙なこともあるものだ。ひまわりメイデン…、もし拙者もなれたら…、二人を…大切な者たちを守れる…だろうか…)」
この時、陽鞠はよくわからなかったけど、時雨はひまわりメイデンの素質について考えていたみたい…。
確かにどうしてひまたちがひまわりメイデンになれたのか気になるな…。
その秘密、明らかになってくれればいいんだけど…。
まぁ、今は難しいことを考えても仕方がない!
次回も続くわよん♡
さて!今回のお話に出てきたひまわりトーンはこちら♡
じゃ、
またね〜!