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良心があるホリエモンと無関心なひろゆき

何ヶ月か前に通称ひろゆき、西村博之さんをネット上で知ってから時間の経過と共に思うことがあったのと、通称ホリエモン、堀江貴文さんが西村(西村博之さん)さんと関連して出てくることが多く、見始めたら意外な一面が見えてきておもしろいと思ったので、又独断と偏見で書いていきたいと思います。

まず、堀江(堀江貴文さん)さんの勝手な第一印象は、it起業者に名を連ねているのがいつも違和感がありました。証券会社経営者に近い印象というか、個人投資家、、お金を回すのがうまく、一抜けた感がすごいな。つまり頭が良くずる賢く、詰めが甘いから余計な人間関係とお金にこじれて、用意周到な割には物事の進捗が遅い。

西村さんは前にも書いた通り、場面の使い方がうまい。大した実のある内容は話していないのに、顔をニヤつかせる、落ち着きのない動き、感情のないすみません、すみませんの連語、地方の人間関係にありがちな“昔から知ってる奴ら”を動画内の話の中に出演させたり、一緒に話すことも忘れない。食べ物、洋服には興味がない、生活スタイルはあくまで庶民感覚に近づけている、それだけだと普通のおじさんなのですが、少し業界情報やホリエモンや竹中平蔵さん叩きを発することで凡庸さは目立たなくなる。

堀江さんの第1印象は先に続き、自分で飲食業を経営するぐらい食べ物に興味があり、世界中の美味しいものを食べていて、自家用ジェットを経営者仲間と購入して、いつでもどこでも好きなところへいける。東大以外大学と言わない。コロナ渦でも好きなところに行く、何を言われても気にしない。必要以上に笑顔を見せない、不遜な態度。好かれる要素が全くない所謂BCG出身者に多いタイプ。

西村さんと一緒に動画に出ることは感じの良い兄ちゃんに人生は甘くないぞと伝える先輩の様なテイでそれはそれで面白いと最初は見ていましたが、段々西村さんの薄さが目立ってきて、それに既に気づいているホリエモンがやる気のない風に話しているからか(実際にやる気がないのかは謎ですが)余計にホリエモンの不遜感が倍々ゲームで増していき、為になることは言っていても感じの悪い先輩、つまりウザイとなっていた。

ヤンキーのお兄ちゃんが横断歩道を渡るお婆さんを助ける姿を見ると人々の琴線に触れるのと同じように、ホリエモンには地元のヤンキーの先輩感が全身から出ているから、話す人を定期的に変えている今の状態は最高に良い。養老先生と対談していた時は最高にキュートだったし、‘どんな女性がタイプですか?’の質問の時に「背が小さい子、経営者が好きな子、体格が良い人が好き子、」などなど、その答え方も最高にかわいい。お金は充分にあるし、楽しい思いをさせることができるのに、倫理的に何故か女性は経営者を嫌う傾向があり、お金を稼ぐ能力も取り柄の一つなのに、深く考えていない優しい言葉だけを言う男性が好きな傾向があるのは十分わかっているから。もう傷つきたくないから、どんな人が好きよりも、自分をまずは好きになってほしい、という感情はイイネ100連発でした。

可愛くないホリエモンが出現するときは幻冬舎の編集者の人と動画に出ている時かな、名前が出てこない、、

ある特定の女性と揉め事があった幻冬舎の編集者の人かな、、動画で少し本人の問題について話していて、そこは全く興味ないから流してほしいのだけどな、メインの人間とサブの人間が動画内で混在しているのがちょっと苦手、有名な編集者という立場になると本人より前に出てしまうことがあるのだと、、サブの人間は教訓としてみることはいいのかな、、でもな、先に書いた深く考えていない優しい言葉だけを言う男性ジャンルだからな、こういう男性が周囲にいていい女を、いい男をかっさらっていくんだよね。これ以上書くとサブメインになってしまいそうなのでサブ男性は終了。

何故、可愛くないホリエモンが誕生するかというと、サブ男性が地元のヤンキー先輩風味のホリエモンを完全にヤンキーに作り上げてしまう。編集者として鍛えられた洞察力と、人に好かれる何を言ってほしいかを即座に投げかけてうまく回すのは小気味良いのだが、その方向性が世界で3%しかいない人間が愚民に話しかけてあげているかのようにしてしまう。自信満々モードは今までのホリエモンの実績で動画を見ている人間は分かっているので、可愛いホリエモンモードにシフトしないといけないのに、うまくいってたのに、たまに出てくる可愛くないホリエモンが最近多すぎて動画を見るのをやめた。

現実は可愛くないし、(正確に言うと若い女と男は可愛いが、精神性が可愛くない)幻想もないし、どんなに頑張っても何も手に入らないし、それでも今日を生きるし、虚勢も張るし金も使うし気も使うし、神経も使うし、誰にも依存できないからこそ可愛いホリエモンに癒される日があっても良かったのに。人間なんて弱い。

暫くはまた本かな…






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