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人それぞれ

最近、セクシュアリティの問題について話題にされることが多いように感じます。あなたは自身のセクシュアリティについて、どのように捉えていますか?
この記事を書いている自分自身は、正直分かりませんクエスチョニングといえばいいのでしょうか...
自分自身がどうして分からないのかというと、セクシュアリティに関する情報がありすぎて、自分自身がどこに当てはまるのかが分からないからです。

今回は、そもそもセクシュアリティって何?というところから詳しく見ていこうと思います。

そもそも、セクシュアリティとは?

セクシュアリティ(sexuality)とは、広く人間の性に関わる全てのことを指します。人間の性のあり方と考えることもできます。

セクシュアリティを決めるための要素は大きく分けて4つ存在します。

身体的性:生物学的な性やからだの性ともいわれている要素・生まれたときに割り当てられる性

性自認:性同一性やこころの性ともいわれる要素・自らをどのような性と捉えているのか

性的指向:どういった性に対して恋愛感情や性的感情を感じるか、という要素・男女両方という方や、どの性にも恋愛感情を感じない方もいる

性表現:自分がどのような性として見せたいかという要素・性役割としても考えられており、性別によって期待される行動や役割などに関連することもある

さまざまなセクシュアリティ

みなさんはLGBTという言葉を聞いたことはありますか?
これは、レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーの4つのセクシュアリティの頭文字から構成されている言葉です。セクシュアルマイノリティの総称として知っている方が多いのではないでしょうか。

ここで覚えておいてほしいことが1つあります。
セクシュアルマイノリティは、LGBTだけではないということです。

パンセクシュアル・アセクシュアル・クエスチョニング・シスジェンダーやヘテロセクシュアル などがLGBT以外のセクシュアリティとして挙げられます。

様々なセクシュアリティについてあげてきましたが、誰もがその人個人のセクシュアリティを持っています。セクシュアリティを一言で片づけることには無理があるのかもしれません。

教育の分野で考える

あなたが将来、教員として担任を持つことになったとします。そのクラスにセクシュアリティについて不安感や疎外感、恐怖心を抱いている生徒がいないとも限りません。あなたは、生徒をセクシュアリティで区別しますか?

生物的に男女の違いはあるかもしれません。
ですが、『この人』は『この人』という見方でいいのではないでしょうか。

様々な考えがあっていい。いろんな生き方があっていい。みんながいるからいい。みんないていい。

こんな考え方を教員が持っておくことで救われる子どもたちはたくさんいるはずです。まずは私たちが多様性を理解し、受け止める姿勢を持って見ませんか?

今回は、セクシュアリティを例として取り上げましたが、それはあくまでその人の性質を示すものです。人によって得意・不得意が違ったり、性格が違ったりするなど、ある人と全く同じ性質をもった人はこの世に存在しないと思います。
となると、人というものをジャンルで分ける必要はありませんよね。

人はジャンルで見るものではなくて、【】で見るものなんです。


みんな違ってみんないい。


かまたくさんのTwitterよりインスピレーションをいただいたので、ぜひ見て見てください!

参考にさせていただいた記事のリンクはこちらから。

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