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タッチタイピングについて

私がフォローさせていただいている多恵さんの下記の記事を読み,私もタッチタイピングについて書いておこうと思います.

僕の場合,初めてパソコンを買ったのは今からもう30年前になるか,1991年の7月か8月だったと思います.その年僕は大学院の修士課程の1年生で,日本育英会の奨学金(聞こえはいいが借金ですね)の4月から7月までの分がまとめて7月に振り込まれたように思います.それで,エプソンの PC-386 LS というラップトップパソコンを買いました.流石にネット上に情報が見つからない.外形が PC-286 LS と同じで,CPU が 80386 SX だったように記憶しています.PC-286 LS は下記リンク先参照.

重量が 10kg 近くあって,モノクロ液晶ディスプレイ,3.5 inch フロッピーディスクが2基.それの C バスに 100MB の HDD を買って挿して運用していました.

それで,そのときに友人がタッチタイピング,当時はブラインドタッチと呼んでいましたが,それの練習ソフトをコピーしてくれたのですね.おおらかな時代でした(汗 .それで,1日30分,それを3週間練習して,タッチタイピングを習得しました.

それ以来30年.タッチタイピングが出来るということが,あんまりこの言葉を使いたくないけれども,どれだけ生産性を上げられたことか.キーを打つことが思考を遮らない.長い文章書きというのは,修士論文から始まって,会社勤めしていたときには報告書を書いたり,納品した設備の取扱説明書を書いたり,今だった講義ノートを書いたり,あるいは趣味の文章書きだったりなのですがキーボードのことは何も考えずに,画面だけ見て書く文章のことだけを考えられます.

キーボードそのものについては,散々 Happy Hacking Keyboard の話をしています.デスクトップ PC については Windows PC にも Linux PC にもそれぞれ HHKB を接続しています.タッチタイピング出来る人にとって,HHKB は最高のキーボードです.

また指をホームポジションに置く習慣が出来ていることから,購入するノートパソコンも ThinkPad ばかりです.トラックパッドは殺してあって,トラックポイント,G と H と B の間にある赤いポッチのデバイスでマウスポインターを操作しています.この位置ならホームポジションから大きく手を動かす必要はありません.PowerPoint スライドでレーザーポインターを操作するのも楽です.

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だから,タッチタイピングは絶対習得しておいたほうが良い.もし学生さんがこれを読む機会が有ったら,絶対習得しておいたほうが良いですよ.

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