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HSS型HSPと気づいて変化

❍HSPってどんなイメージ?

HSP(繊細さん)という言葉はネットを中心に
ここ数年でよく耳にするようになりました。
HSPの人を頭に思い浮かべると

・内向的で大人しい
・慎重で冒険や挑戦はあまり好まない
・周りの刺激に敏感で集団より1人を好む

そんなイメージを持つ人が
多いのではないでしょうか。


❍内向的=HSPだと思っていた

私は幼少期は今より内向的で大人しく、
大人数も苦手で挑戦するのも苦手な
ザ・HSP気質の性格でした。

でも大人になって行動範囲や交友関係が
広がるにつれて少しずつ変化が。
厳密にいうと、変化したのではなく
抑えていた本来の気質が表に出てきた
というのが正しいのかもしれません。

例えば 
・相手に好意を伝えられるとすぐ好きになる
・趣味に没頭して夜中まで時間を忘れて集中する
・飽きっぽくコロコロ好きなものが変わる
・予定を詰め込み過ぎてすぐ体調を崩しがち
・行きたいと思ったらすぐ調べて旅行に行く
・衝動的に大きな買い物をして後悔する

もちろん内向的なHSPの気質もあったので
両極端の気質に矛盾を感じていました。

一般的なHSPの特徴とは少し違ったので
「私ってHSP?でも大胆な行動や衝動で
動いたりするしあまり当てはまらないな。」
これはただの気まぐれな性格かな?と
生きづらさを感じて長年悩んでいました。

❍内向的な気質だけがHSPではない

そんなとき、HSPには大きく4分類あって、
「HSS型HSP」という繊細だけど刺激を求める
タイプがいることを初めて知りました。

HSP4つの分類

そしてネットでHSPのテストを行うと
何回やっても「HSS型HSP」にしかならない。
しかもこのタイプはHSPの中でも3割程度、
全人口でなんと約6%しかいない少数派です。

私が10代~20代の頃はHSPについての
情報がそもそも少なかったので、
HSPにも種類があるなんて知りませんでした。

巷のHSP向けの情報を見てもピンとこず、
周りにも理解されにくく、孤独を感じて
生きづらかったわけだなと納得したのです。

❍HSS型HSPと気づいてからの変化

HSS型HSPと自覚してからは

・好奇心旺盛で興味を持ったら探求する
・経験したいと直感で思ったら実行する
・趣味を人に理解されなくても気にしない
・基本群れずに1人で自由に行動したい
・人は好きだけど周りの機嫌や雑音には敏感
・相手の言葉を深読みするから傷つきやすい

こんな気質をもっているタイプなんだと
理解して受け入れることができました。

中にはちょっと面倒な気質もありますが、
これって得意や才能にも繋がるのでは?
と前向きにも捉えられるようになりました。

❍自分を○○な人と決めつけない

自分はHSPだから…
とマイナスな捉え方をすると、
セルフイメージがよりその気質を
強めることもあるので要注意です。

大切なのは、
「その気質を持っている」
良し悪しをジャッジせず
ただそうなんだと受け入れること。

どうしても苦手なことは無理に
克服しようとしなくてもいいし、
苦手だけどいつもと違う行動をしよう
と思ったら勇気を出してやってみる。

❍大切なのは受け入れ活かすこと

HSPの気質は決して特別なものではなく、
自覚がない人も含めてみんな持っています。
そのグラデーションのどこが濃いか薄いか、
また生きづらさを感じているか、
感じていないかの違いだけです。

生きづらさを感じたら自分の在り方を見直し
今いるステージをアップデートするチャンス


まず自分の気質を正しく知って受け入れる。
そして自分を飾らず表現することで自信がつき
あなたにしかできない生き方ができるように。

自分を俯瞰して見るのはひとりでは難しいから
「自分の生きづらさを強みに変えて
これから自分の人生を幸せに生きたい!」

そう思った方には個別にサポートをさせて
いただきますので、お気軽に相談してください。

あなたにしかできない生き方を選びましょう。

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