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【アップ】男山教会2022年11月27日礼拝説教/讃美歌もあります

【本日の礼拝メッセージ】
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=-aF-Yo-dNJI&feature=youtu.be

【ブログ】
https://ameblo.jp/yujiteiou/entry-12777398392.html
(讃美歌や聖書の内容を閲覧できます)

前奏
招詞 イザヤ書63章15,16節
詩 編 歌 130番(4節)
開 会 祈祷
主 の 祈り
十戒・祈祷
子ども説教
子どもと親のカテキズム問11
「父、子、聖霊なる神さま」
こどもさんびか
しゅをまちのぞむアドベント[改65(1節)]
牧 会 祈祷
讃 美 歌 506番(1,2節)
聖書
ヨハネによる福音書1章1~5節(新P163)      
創世記1章1~19節(旧P1)
説 教
「初めに言があった~永遠の御子の先在」         
宮武輝彦
祈 祷
讃 美 歌 506番(3節)
みことばの交読文
ペトロ一1章20~22節
聖餐式
感謝のささげもの・祈祷
頌 栄  539番
祝 祷
執り成しの祈祷
報 告

讃美歌~♬

讃美歌506番 Satomi&Noriko
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=vZ3ovTR7Oy0

讃美歌 539番 あめつちこぞりて
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=TY9CYlQKcwQ

(ブログを見て下さると歌詞も閲覧できます)

2022年11月27日 礼拝説教 中心聖句

初めに言(ことば)があった。言(ことば)は神と共にあった。言(ことば)は神であった。
ヨハネによる福音書1章1節

初めに、神は天地を創造された。地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。神は言われた。「光あれ。」こうして、光があった。
創世記1章1節

はじめに
主の到来を覚え、聖餐の礼典を備えられたことを感謝し、御言葉に聞く。

「初めに」とは、創世記1章1節「初めに、神は天(と)地を創造された」にを思い起こす言葉。つまり、ヨハネ福音書ここで、「言(ことば)」であるお方について、創造主であることを明らかにする。厳密に言えば、創世記は、創造と時間の始まりを告げ、ヨハネ福音書は、「言(ことば)」であるお方が、始まりの時に、存在しておられた、告げる。この方は、創造されたのでもなく、存在し始めたお方でもない。それでは、わたしたちは、このお方をどのようにして知るのか。それは、このお方について、「言(ことば)」と呼ばれていることに、すべてが含まれている。人間同士の言葉は、意志疎通(コミュニケーション)に用いられる。それは、情報や記号のやりとりではなく、第一に、相互の心の通い合いを意味する。このお方は、実に、永遠のはじめからおられた、創造主である。「神は言われた。『光あれ。』こうして光があった」とあるように(コリント第二4章6節)、じつに、「万物は言によって成った。成ったもので、言に依らずに成ったものは何一つなかった」(1章3節)。

じつに、「言(ことば)」であるお方こそ、永遠の神の御子、イエス・キリスト。何故、ヨハネ福音書は、マタイ・マルコ・ルカ福音書のように、歴史上のイエスを執筆上の起点としなかったのか?一つの理由は、「イエス・キリストが肉となって来られたこと」を公に言い表さない霊、反キリストの霊、偽預言者たちの存在。そして、もう一つは、イエスを神の子と呼ぶことを神への冒涜とするユダヤ人たちへの考慮。そして、もう一つは、「御子は、見えない神の姿であり、すべてのものが造られる前に生まれた方」(コロサイ1章15節)であること、創造に先立って、すでに永遠からおられた、御子の神性を明らかにすること。ちなみに、「生む」とは、詩編第二編で、「お前はわたしの子 今日、わたしはお前を生んだ」と言われるように、永遠の油注がれた王とされた宣言。御父と御子が、永遠のはじめから、栄光と力において、同等同質の神(まことの支配者、王)であった、ことを示す(ヘブライ1章1~5節)。

ヨハネ福音書は、「神の子」について、むしろ、「言は、自分を受け入れた人、その名を信じる人々には神の子となる資格を与えた。この人々は、血によってではなく、肉の欲によってでもはなく、人の欲によってでもなく、神によって生まれた」と告げる。これこそ、この福音書が書かれた目的に適うこと(ヨハネ20章30,31節)。つまり、わたしたちは、唯一まことの神、創造主なる神、父・子・聖霊なる神、三位一体の神を信じる者とされたことを、一切、人の誇りとすることなく、ただ、神の栄光をあらわすために、神自ら、愛する独り子の命」を与え、わたしたちの罪を贖う「仲保者」「大祭司」としてされたことを信じることへと導かれることが、神の永遠の目的に適う、救いの道(テモテ第一1章15節、2章5節、3章16節、ヘブライ5章8節)。
むすび
「言は肉となって、わたしたちの間に宿られた。わたしたちはその栄光を見た。それは父の独り子としての栄光であって、恵みと真理とに満ちていた」(1章14節)。ここに、わたしたちが、そして、全人類が、信ずべき、永遠の神の御子の福音がある。
今日、主の霊の臨在の中に、生ける主との交わりと献身を新たに誓いたい。

【日本キリスト改革派 男山教会】
https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/

【最寄りの教会検索用】
https://www.rcj.gr.jp/

Table Café~

「わたしはよみがえりです。いのちです。」
THE DAILY with Arthur Hollands 2023/01/18
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=7bqAl-LCXzQ

ハーベスト・タイム・ミニストリーズ
https://www.youtube.com/@HarvestTimeMin?app=desktop

不思議のパルプンテ
https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos
(お暇な時にぜひどうぞ)

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